昨日に引き続いて、今日も島根お城めぐりの旅を続けています(^^ゞ
携帯から投稿しましたが、今朝は松江からJR山陰本線で
大田市に向かい、大田市からバスに乗り換えて
石見銀山に向かいました。
大田市に向かい、大田市からバスに乗り換えて
石見銀山に向かいました。
松江から乗車したアクアライナーです。
![https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fa/fa/shanehashi/folder/538435/img_538435_62026215_3?1311938981.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/43/56/j/o0384028814499128401.jpg?caw=800)
松江からは宍道湖畔を走り、
やがて出雲平野を走っていきます。
やがて出雲平野を走っていきます。
![https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fa/fa/shanehashi/folder/538435/img_538435_62026215_2?1311938981.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/ae/a0/j/o0384028814499128410.jpg?caw=800)
田圃が広がる中、点々と集落が散らばっている
出雲平野のこの景色が、個人的にはとても好きな光景です。
出雲平野のこの景色が、個人的にはとても好きな光景です。
山陰本線は出雲市の先の小田駅あたりから
日本海に沿うようになります。
日本海に沿うようになります。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/81/f7/j/o0384028814499128415.jpg?caw=800)
この山陰本線の景色も、
とても綺麗で好きな景色です。
とても綺麗で好きな景色です。
大田市からのバスを大森代官所で下車し、
石見銀山の散策を始めました。
石見銀山の散策を始めました。
石見銀山は、銀山を管理していた
代官所のあった大森地区と、
鉱山のあった銀山地区とに大別されます。
代官所のあった大森地区と、
鉱山のあった銀山地区とに大別されます。
大森地区は、重要伝統的建築物群保存地域
(通称"伝建地区")に指定されています。
(通称"伝建地区")に指定されています。
まずは、この伝建地区の散策です。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/6a/a1/j/o0384028814499128419.jpg?caw=800)
上の写真は大森代官所跡、
そして下の写真は17世紀に代官所の
経営にも携わった熊谷家です。
そして下の写真は17世紀に代官所の
経営にも携わった熊谷家です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/8d/81/j/o0384028814499128423.jpg?caw=800)
熊谷家は奥の間が、
重要文化財にしていされていました。
重要文化財にしていされていました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/0b/d3/j/o0384028814499128425.jpg?caw=800)
大森地区は古い町並みがしっかり残され
車の進入も禁止されているので、
落ち着いて散策することが出来ました。
車の進入も禁止されているので、
落ち着いて散策することが出来ました。
緩やかな坂道を上っていくと
銀山地区に入りました。
銀山地区に入りました。
ここからは散策路も整備されています。
途中にあった大久保長安のお墓です。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/14/62/j/o0384028814499128427.jpg?caw=800)
大久保長安は、武田信玄に仕えていましたが
武田家滅亡の後に家康によって登用され、
1601年(慶長6年)に石見国の奉行となり
石見銀山の発展に尽くしたとされています。
武田家滅亡の後に家康によって登用され、
1601年(慶長6年)に石見国の奉行となり
石見銀山の発展に尽くしたとされています。
大久保長安は佐渡金山にも関わった人ですが
死後には不正蓄財をしていたとの罪を得ていますが
、この地では、この事は全く触れられていませんでした。
死後には不正蓄財をしていたとの罪を得ていますが
、この地では、この事は全く触れられていませんでした。
もっとも、大久保長安が、不正蓄財をしていたというのは
本多正信・正純らの捏造というのが真実の様です。
本多正信・正純らの捏造というのが真実の様です。
ここから更に山に向かっていくと、
清水精錬所跡に出ました。
清水精錬所跡に出ました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/80/81/j/o0384028814499128433.jpg?caw=800)
ここは山奥の"間歩"と呼ばれる鉱山から
掘り出した鉱石を精錬する場所です。
掘り出した鉱石を精錬する場所です。
この精錬所の更に山奥に選鉱場が
あるというので訪れてみました。
あるというので訪れてみました。
ところが、この道が、深い木々や藪の間を
行く道で、物凄く沢山の藪蚊の襲撃を受けました。
行く道で、物凄く沢山の藪蚊の襲撃を受けました。
道が整備されていたので良かったのですが、
「まむし注意」の標識も至る所にあって
心細い道でした。
「まむし注意」の標識も至る所にあって
心細い道でした。
で、辿り着いた精錬所です。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/32/bf/j/o0384028814499128439.jpg?caw=800)
ここは景色が開け、心地よい風が吹き
藪蚊もいなくなったので、
倒れた木に腰かけてのお昼ご飯です。
藪蚊もいなくなったので、
倒れた木に腰かけてのお昼ご飯です。
大森地区で買い込んだパンが今日のお昼でした(^^ゞ
ここから山道を下り、今度は反対の
山の頂上にある山吹城を目指しました。
山の頂上にある山吹城を目指しました。
山吹城は、石見銀山を守る要害の城で
麓の登山口から1.1㎞の道を歩いての山登りです。
麓の登山口から1.1㎞の道を歩いての山登りです。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/10/7e/j/o0288038414499128446.jpg?caw=800)
こんな急な階段が延々と続きます。
藪蚊も先ほどよりも更に多く、
耳元で唸るように鳴いています・・・
藪蚊も先ほどよりも更に多く、
耳元で唸るように鳴いています・・・
そんな藪蚊に悩まされながら登る事30分。
山吹城からは素晴らしい光景を愉しむ事が出来ました。
山吹城からは素晴らしい光景を愉しむ事が出来ました。
![https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fa/fa/shanehashi/folder/538435/img_538435_62026662_1?1311942615.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/a7/16/j/o0384028814499128450.jpg?caw=800)
シャツもズボンまでも汗でびっしりと濡れてしまう程でしたが
この景色を眺めて疲れも吹っ飛びました。
この景色を眺めて疲れも吹っ飛びました。
しかし、山吹城は曲輪が下草で覆われていて
まむしを踏んでしまいそうだったので、
お城の散策もそこそこに下山しました。
まむしを踏んでしまいそうだったので、
お城の散策もそこそこに下山しました。
下山して向かったのは龍源寺間歩です。
ツアー以外では多分、石見銀山で
唯一内部に入れる鉱口と思います。
ツアー以外では多分、石見銀山で
唯一内部に入れる鉱口と思います。
さすがにここは多くの観光客が訪れていました。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/f1/23/j/o0288038414499128453.jpg?caw=800)
間歩の内部の気温はなんと13℃。
暑い夏の陽気からいきなりこの温度になると
冷蔵庫に入ったかのようで、
先ほど掻いた汗が冷えて寒かったです。
暑い夏の陽気からいきなりこの温度になると
冷蔵庫に入ったかのようで、
先ほど掻いた汗が冷えて寒かったです。
これで石見銀山の散策を終え、バス停まで
1時間かけて歩き、今度は温泉津温泉に向かいました。
1時間かけて歩き、今度は温泉津温泉に向かいました。
温泉津の沖泊まりも世界遺産に指定されているそうですが
僕の目的地は、"伝建地区"に指定されている温泉街でした。
僕の目的地は、"伝建地区"に指定されている温泉街でした。
温泉津に向かう途中の車窓風景です。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/aa/6e/j/o0384028814499128456.jpg?caw=800)
時間があったら沖泊まで行こうかとも
思っていましたが、石見銀山で体力を使い果たし
温泉街を散策し、港で少し休憩したところで
駅に戻る事にしました。
思っていましたが、石見銀山で体力を使い果たし
温泉街を散策し、港で少し休憩したところで
駅に戻る事にしました。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/f7/4e/j/o0384028814499128460.jpg?caw=800)
温泉津の港から眺めた夕陽の様子です。