天恩寺は足利尊氏の遺言によって
1362年(貞治元年)に足利義満が建立した
由緒あるお寺です。
1362年(貞治元年)に足利義満が建立した
由緒あるお寺です。
山門と仏殿が国の重要文化財に指定されています。
そんな由緒ある古刹なのですが、
この天恩寺の事は、2008年11月に
天恩寺の前の道を自転車で
走った時まで知りませんでした。
この天恩寺の事は、2008年11月に
天恩寺の前の道を自転車で
走った時まで知りませんでした。
天恩寺の古い山門です。
山門をくぐった先には
杉の巨木が立っていました。
杉の巨木が立っていました。
長篠城からの鳥居強右衛門の急報で、
出陣した家康が天恩寺に立ち寄った際、
刺客がこの杉の巨木の陰に隠れていたのですが
天恩寺の本尊・延命地蔵菩薩が声を上げ、
家康は難を逃れる事が出来たそうです。
出陣した家康が天恩寺に立ち寄った際、
刺客がこの杉の巨木の陰に隠れていたのですが
天恩寺の本尊・延命地蔵菩薩が声を上げ、
家康は難を逃れる事が出来たそうです。
難を逃れた家康も、馬上から
何度も振り返って眺めたそうで、
この杉は「見返りの杉」と名付けられています。
何度も振り返って眺めたそうで、
この杉は「見返りの杉」と名付けられています。
「見返りの杉」の正面には、
石垣の上に仏殿が見えていました。
石垣の上に仏殿が見えていました。
急な石段を上り、石垣の上に出ると
仏殿が目の前に見えてきます。
仏殿が目の前に見えてきます。
国の重要文化財の仏殿は山門とともに、
室町時代に建てられたものだそうです。
室町時代に建てられたものだそうです。
天恩寺は足利尊氏や義満ゆかりの古刹で
国の重要文化財のお堂や門もあるのですが、
訪れる人もなくひっそりとしていました。
国の重要文化財のお堂や門もあるのですが、
訪れる人もなくひっそりとしていました。
岡崎に住んでいる人でも、このお寺を
知っている人は少ないように思います。
知っている人は少ないように思います。
なんとか、出来るだけ多くの人に知ってもらい、
少しでも多くの人が訪れるようになれば、と思います。
少しでも多くの人が訪れるようになれば、と思います。
今日紹介した天恩寺の様子はこちら です:
http://www.geocities.jp/shanehp_tabi1/Travel/Japan/WagamachiOkazaki/TenonJi.html
http://www.geocities.jp/shanehp_tabi1/Travel/Japan/WagamachiOkazaki/TenonJi.html