水曜日の夜行寝台「北陸」に乗って出かけた
高岡、富山そして飛騨古川の旅。
高岡、富山そして飛騨古川の旅。
その概要の紹介の2回目です。
昨日は、「北陸」で金沢に到着した後、高岡観光の様子と
「万葉線」とフェリー、連絡バスを乗り継いで、
岩瀬浜まで向かったところを紹介しました。
その様子はこちらです:
http://blogs.yahoo.co.jp/shanehashi/60295681.html#60299008
昨日は、「北陸」で金沢に到着した後、高岡観光の様子と
「万葉線」とフェリー、連絡バスを乗り継いで、
岩瀬浜まで向かったところを紹介しました。
その様子はこちらです:
http://blogs.yahoo.co.jp/shanehashi/60295681.html#60299008
富山ライトレールは、郊外電車を街中では
路面電車として繁華街や中心駅に乗り入れ、
街中へのアクセスを便利にし、住民を鉄道沿線に
住みやすくするコンパクトな街づくりの象徴となる路線です。
路面電車として繁華街や中心駅に乗り入れ、
街中へのアクセスを便利にし、住民を鉄道沿線に
住みやすくするコンパクトな街づくりの象徴となる路線です。
昨日は、「万葉線」に乗っている頃から雨が降り出し、
岩瀬浜に着いた時には本降りになっていました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/a4/5f/j/o0384028814499121084.jpg?caw=800)
写真は、途中の奥田中学校前の様子です。
岩瀬浜に着いた時には本降りになっていました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/a4/5f/j/o0384028814499121084.jpg?caw=800)
写真は、途中の奥田中学校前の様子です。
富山ライトレールは岩瀬浜駅を11:31に発車し、
11:55に富山北に到着しました。
11:55に富山北に到着しました。
富山に着いたら、今回の旅の最大の目的、
昨年12月23日に開業した、富山地方鉄道
軌道線の「環状線」の乗車です。
昨年12月23日に開業した、富山地方鉄道
軌道線の「環状線」の乗車です。
環状線は、富山地方鉄道軌道線の
丸の内と西町を結ぶ0.9kmの路線です。
既存の路線と組み合わせて、富山駅前の停留所から
丸の内→グランドプラザ前→荒町→富山駅前と
環状運転をしています。
丸の内と西町を結ぶ0.9kmの路線です。
既存の路線と組み合わせて、富山駅前の停留所から
丸の内→グランドプラザ前→荒町→富山駅前と
環状運転をしています。
JR富山駅を隔てて南側にある富山駅前を発車する
次の「環状線」の電車の発車時間は 12:00 丁度。
次の「環状線」の電車の発車時間は 12:00 丁度。
実は、富山から飛騨古川に向かう
13:01 の特急「ワイドビューひだ」の
指定券を持っています。
13:01 の特急「ワイドビューひだ」の
指定券を持っています。
「環状線」でぐるっと一周すると、30分程かかりそうなので
出来ればこの電車に乗りたいところです。
出来ればこの電車に乗りたいところです。
富山駅の地下をくぐる長い連絡通路を歩いて
富山駅前の停留場に向かったのですが、
あと一歩のところで、12:00 の電車を逃してしまいました。
富山駅前の停留場に向かったのですが、
あと一歩のところで、12:00 の電車を逃してしまいました。
「環状線」は10分毎の運転で、
すぐ次の電車が来る筈なのですが、
なかなかやって来ません。
乗り逃した12:00の電車は定刻で発車したものの、
次の電車は5分以上遅れてやってきました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/11/5a/j/o0384028814499121088.jpg?caw=800)
すぐ次の電車が来る筈なのですが、
なかなかやって来ません。
乗り逃した12:00の電車は定刻で発車したものの、
次の電車は5分以上遅れてやってきました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/11/5a/j/o0384028814499121088.jpg?caw=800)
これで、時間の余裕が少なくなってしまったので
新規開業した「環状線」では途中下車する事を諦めました。
新規開業した「環状線」では途中下車する事を諦めました。
ここからクランク状に二度ほど角を曲がり、
西町停留所の近くで、既存の軌道線に合流しました。
西町停留所の近くで、既存の軌道線に合流しました。
車内は、多くの乗客が乗っていました。
途中のグランドプラザ前では多くの乗客が乗降していて、
この「環状線」も富山ライトレール共々、
富山の街の活性化に役立ちそうな印象を持ちました。
途中のグランドプラザ前では多くの乗客が乗降していて、
この「環状線」も富山ライトレール共々、
富山の街の活性化に役立ちそうな印象を持ちました。
今回の旅の目的を果たした後は、
高山線で名古屋に戻る途中での飛騨古川散策です。
高山線で名古屋に戻る途中での飛騨古川散策です。
最近は乗客数の減少が続いているようで、
この日も、僅か3両の編成でした。
この日も、僅か3両の編成でした。
ただ、車窓からの風景は素晴らしく、
雪景色の富山平野を走り、八尾を出ると山深くなり、
猪谷を過ぎると、峡谷を分け入るように走っていきました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/3a/62/j/o0260034614499121100.jpg?caw=800)
雪景色の富山平野を走り、八尾を出ると山深くなり、
猪谷を過ぎると、峡谷を分け入るように走っていきました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/3a/62/j/o0260034614499121100.jpg?caw=800)
生憎の雨で、窓ガラスに雨粒がかかり
うまく写真に写せなかったのが残念です。
うまく写真に写せなかったのが残念です。
山間の杉原で、富山行きの「ワードビューひだ」と
列車交換の為に5分程停車していました。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/2d/55/j/o0369029614499121103.jpg?caw=800)
列車交換の為に5分程停車していました。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/2d/55/j/o0369029614499121103.jpg?caw=800)
富山から1時間20分で飛騨古川に到着しました。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/0f/3d/j/o0384028814499121104.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/0f/3d/j/o0384028814499121104.jpg?caw=800)
飛騨古川は、高山の15キロほど北にある町です。
多くの観光客が訪れる小京都・高山の影に隠れがちですが、
この飛騨古川にも古い町並みが残る風情あるところです。
多くの観光客が訪れる小京都・高山の影に隠れがちですが、
この飛騨古川にも古い町並みが残る風情あるところです。
飛騨古川の町の良さは何度も耳にしていたのですが
未だ立ち寄った事がなかったので、
この機に訪れることにしたのです。
未だ立ち寄った事がなかったので、
この機に訪れることにしたのです。
まず、駅からすぐ近くの円光寺に行ってみると
立派な山門が出迎えてくれました。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/dc/8e/j/o0384028814499121106.jpg?caw=800)
立派な山門が出迎えてくれました。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/dc/8e/j/o0384028814499121106.jpg?caw=800)
戦国末期に飛騨を平定した金森長近が築いた
増島城の城門を移築した櫓門だそうです。
幸先いいスタートです。
増島城の城門を移築した櫓門だそうです。
幸先いいスタートです。
この円光寺のすぐ裏に瀬戸川という
小さな川が流れ、その川沿いに
白壁の土蔵がいくつも並んでいました。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/b5/07/j/o0260034614499121109.jpg?caw=800)
小さな川が流れ、その川沿いに
白壁の土蔵がいくつも並んでいました。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/b5/07/j/o0260034614499121109.jpg?caw=800)
この辺りの佇まいは、とてもしっとりとしたいいものでした。
飛騨古川は屋台の出る祭りでも知られているそうで、
町のあちこちに屋台蔵もありました。
飛騨古川は屋台の出る祭りでも知られているそうで、
町のあちこちに屋台蔵もありました。
町を囲む様に流れる宮川の向こうには
雪を被った山々が墨絵のように見えていました。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/4b/19/j/o0384028814499121113.jpg?caw=800)
山間の飛騨古川は街中にも雪が残り、
降る雨は冷たく寒く、手がかじかんでしまいました。
雪を被った山々が墨絵のように見えていました。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/4b/19/j/o0384028814499121113.jpg?caw=800)
山間の飛騨古川は街中にも雪が残り、
降る雨は冷たく寒く、手がかじかんでしまいました。
充実した旅を終え、時間の余裕もあったので、
おみやげ物屋さんでぜんざいを食べ、
暖を取りながらパンフレットを読み返していたら、
先ほど円光寺で見かけた山門の増島城は、
山城ではなく、この飛騨古川の街中に
築かれている事を知りました。
おみやげ物屋さんでぜんざいを食べ、
暖を取りながらパンフレットを読み返していたら、
先ほど円光寺で見かけた山門の増島城は、
山城ではなく、この飛騨古川の街中に
築かれている事を知りました。
名古屋へ向かう、次の「ワイドビューひだ」の
発車時間まで残りは30分程。
発車時間まで残りは30分程。
デフォルメされて地図では正確な距離は
わかりませんが、駅から比較的近そうだったので
休憩を切り上げ、増島城に向かいました。
わかりませんが、駅から比較的近そうだったので
休憩を切り上げ、増島城に向かいました。
幸い増島城は、飛騨古川駅から歩いて5分程でした。
増島城は、本丸部分の堀と石垣が残り、
そこに御蔵稲荷神社が建っていました。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/75/85/j/o0384028814499121115.jpg?caw=800)
増島城は、本丸部分の堀と石垣が残り、
そこに御蔵稲荷神社が建っていました。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190711/21/shanehashi/75/85/j/o0384028814499121115.jpg?caw=800)
最後は、おまけの様に増島城も登城する事が出来、
予想以上に充実した高岡、富山そして
飛騨古川の旅になりました。
予想以上に充実した高岡、富山そして
飛騨古川の旅になりました。
今回紹介した富山地方鉄道の「環状線」、
飛騨古川や増島城の様子は、後日、
本編のホームページで詳しく紹介しようと思っています。
飛騨古川や増島城の様子は、後日、
本編のホームページで詳しく紹介しようと思っています。
次回は、途中になっている鎌倉散策記をアップする予定です。