NOBのブログ

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うちの猫ちゃんやらバンド活動やら載せていきまーす!

暖かいのか寒いのか?今頃になっても妙な季節になってますね。


施設より、もうすぐリハビリ強化期間がくるのでお話し合いがしたいとの連絡があったので行ってきました😊


私が前夜に考えた渾身の要望を交えて1時間ほど議論したのち嫁のとこまで行って面会。


先ほどのリハビリ要望の内容や気持ちのアドバイス等を含めて色々と伝えてきました。


しかし頭が痛い課題だらけ。


生保を打ちきる前なら一度だけ出来る無料引っ越し問題や、その後の就職に伴う下見や訓練。

12月に控えてる超面倒くさい後見人報告書作成のち家裁への提出日までが近づいてて。

更には夫婦間の小さな問題まで…



だけどベッドの上で泣きながら、もがきながらも四肢麻痺からの再起を願ってる嫁の姿を見てると色んな想いや情が溢れでてきます。



将来的に本人が寄り添ってと願望する人物を突き詰めていけば

「私しかいない泣」のだから



話は変わるけどSNS上にて私と繋がりのある人物いる。その方は神経痛か何かで1年以上?の長期入院されてる女性。


両親とも既に他界されており、ご主人さんから一方的に離婚され。姉弟すら一切面会に来ない様子。

(本性がどんなのか気になるガーン)



この方は長い入院生活に不満が募ってきたのか愚痴のオンパレ。

同室の婆さんがうるさい。暇でしかたがない。引き取り手がいないので一生このままだ。心配してくれる人が誰もいない。病院食がマズすぎて食えない。などなど。



最近ではこれら文書内容がもっと過激となり、部屋中の画像や病院食の画像まで上げて罵詈雑言。



私はずっと読んでいたけど頭の中では「贅沢ばかり言うな❗」と思っては苛立ちながらもコメントは一切しなかった。 私の嫁は自力で何もできず状態で3年も経過…



しかしいつだったか…

引き取り手のない私は孤独死したいと言い出したプンプン


私はもう限界にきて思わずコメントを入れてしまった。

孤独死など悲しいことは言わないでと。ずっと四肢麻痺の状態で天井をみながら生涯を終える人物の面倒をみてる者より、と。


このコメントにて私の嫁のことをすぐ思い出したのか?「私は歩き回れるのに。ごめんなさい」と返信されていた。

 

本当はもっと書くつもりでした。

病室内を自由に徘徊できるのを始め、嫁はスマホで文書すら打てないどころか画像すら撮れないのですよ、と。

普通に箸を使ってご飯とおかずを食べられるだけ幸せです。嫁は茶碗半分のミキサー食を左手でスプーンを逆握りしたまま30分かけて食べる訓練をしてるのですよ、と。


でも書きませんでした。読んだその方が反省よりか心を痛めてしまってはいけないと思って。



私も事故で長期入院経験がある。

確かに不満だらけでした。しかし同じ病室にいたMさんは世界中でも極めて稀な、動かしたり触れたりしただけで全身の骨が簡単に折れる難病だったのです。

県外や海外からの医師達が団体で見学に訪れてくるほど。


Mさんは一生、病院から出られないと嘆いてたけど愉快な方でいつも飛んでもない話をして病室内を爆笑させていた。


「私はいずれ退院できる日がくるだろう。だけどMさんは…」

毎日、皆を愉快にさせてくれるMさんを見る度にこう思ってた。

(私が退院のち1年後に亡くなられたと関係者から聞いた😢)



嫁の脳幹出血は再生医療というのを施せば「ほぼ」完治する「可能性」があります。


しかし国では認可されていない。

なぜなら10%ほどの死亡率があるのでそのリスクは大きい。

つまり100人中、10名ほどが死亡するかも知れないってこと。

しかも費用は実費で1500万❗


そこでクラウドファンディングも考えましたが世の中には嫁よりも酷い病を抱えてる方が沢山いらっしゃるはず。

何らかの事故で両手両足を失った方や下半身を失って機械頼りで生存されてる方など。

そこを考えると「うちの嫁だけ助けて下さいアピール」みたく思えて躊躇しました。この考えは間違ってるかも知れないけど…。

  

 

またまた話は変わりますが…

以前に見た何かの記事にてこんなことが書いてあった。


とある議員が一般市民に対し

「◯◯さんは総理大臣に選ばれて羨ましすぎる」と嘆いた。


それを聴いてた一般市民は

「何を仰ってるのですか?我々庶民からしたら議員に選ばれた貴方が羨ましすぎるのに」と呆れた、と。



何事も上を見ればきりがないけど下を見てもきりがない、ですね💦




最後までお付き合いありがとうございました❣️