中国で経営されている日系企業のお話をします。

 

 

まあ、異論や反論が出てきてしまいそうな話題ですけれども。

 

 

あくまで私が目にした範囲での個人的な意見ということで。

 

 

私が初めて中国に来た頃は、中小企業の駐在員でした。

 

だから色々問題があるのかなぁと思ったりもしていました。

 

しかし、今、法律事務所でお取引しているのは上場企業の方々。

 

名前を言えば「ああ、あの会社ね。」というところばかりです。

 

しかし、「まさか、そんなことが!」ということがよく起きています。

 

異国だからコミュニケーションギャップはあるんでしょうけれど。

 

でも「自国なら、そんなことはしないだろ。」ということも。ショボーン

 

 

「旅の恥はかき捨て」的な感覚があるのでしょうか。ぐすん

 

真面目な方も多いですがカラオケ通いだけが趣味みたいな方も。

 

賃金や昇給が欧米企業に及ばないとは昔から言われていました。

 

今は、中国の大手企業にさえ待遇が及ばないという話さえあって。

 

 

日本の景気が良くないということも影響しているのでしょうけどね。

 

 

反日感情があると言われる中国ですが日本への期待もあります。

 

 

日系企業に入ってから挫折があると「やっぱり」ということにも。

 

 

10年前に流行った『蝸居』という小説では「残業は日本の文化』とも。

 

 

そんな文化は、全然ありがたくないですよね・・・。

 

 

日本人家庭の子供への体罰も問題にしていました。

 

 

体罰よりも、今の日本ではネグレストの方が問題ですね。

 

 

対中投資は、米国企業とほぼ同額と言われる日系企業。

 

しかし売り上げ額は、米国企業の5分の1と言われています。

 

その理由の一つは、とにかく管理職に日本人を使用すること。

 

 

対する米国企業は、中国人の帰国組や華僑を起用しているとか。

 

過程を気にせずに、結果で判断する完全な成果主義の米国企業。

 

情実が優先され、業績より日本語の旨い者が優遇される日系企業。

 

 

そういう部分で嫌われているという部分もあるようです。

 

中国式の交渉術という面でも中国人に負けるのかも。

 

ともあれ。うーん

 

最近は日系企業でも中国人の社長が増えました。

 

日系企業も変わってきているのかも知れません。

 

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