今月4日、アフガニスタンで医療支援を続けていた中村医師が亡くなりました。

 

 

享年73歳でした。

 

30年以上にわたりアフガンで人道支援と復興に関わってきた方でした。

 

今年10月には、ガニ大騰力から市民証を授与されました。

 

 

その最後は、計画的な銃撃事件で幕を閉じました。

 

海外医療支援で思い出すのは湾岸戦争の頃。

 

 

当時の海部総理は、ブッシュ大統領に医療支援を約束。

 

 

しかし、それに応じた医療関係者は皆無でした。

 

国内で稼げるのに何を好んで紛争地に。

 

当時の医療関係者はシビアでした。

 

日本では、ボランティアというと無料奉仕という意味合いが強いです。

 

タダなんだからレベルが低くても良いという甘えも。

 

しかし欧米では、そういう概念ではありません。

 

必要なことだけれども金銭的にペイしないのでプロが自覚を持って行う。

 

中村医師は、そういう矜持を持った方だったのでしょう。

 

 

惜しい方を亡くしました。

 

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