こんにちは

shan-to(シャント) ゴウダサトコ です



先日は私の師匠、カラーの仕立て屋Aprire 榊原先生の


パーソナルカラーリスト養成講座に特別講師として伺いました


榊原先生にはいつもお世話になっておりますにひひ


川辺の緑豊かなオフィスからの景色に心癒されながらの講座でした音譜





この講座ではいつもパーソナルカラーから見た素材の特徴をお伝えしております





今回のFさんは素材に興味を持っていらっしゃっていろいろと質問をしてくださって


やりとりも楽しいひとときでしたよニコニコ




そのやり取りの中で


『ネットで生地購入するときに生地の厚さがわからないので困る』


という話がでました




確かにな~と思います


生地の名前や素材はわかっても厚さは想像できないですよね


生地屋さんにサンプルを送っていただければいいのですがそれもできない場合は想像するしかないのです



一応の目安としてですけど


糸の番手がのっていればそれを見てだいたい想像できますよとお伝えしました




例えば  『綿 60/2 』という生地があったとすると見る点は大きく2つ





まずは『綿』これは見てのとおりの生地の名前ですよね




次は『60/2』 これが大事です


これは糸の太さと本数を表しているのです


なので簡単にいうと


『60番の糸を2本つかってます』


ということになります




ウールなんかは2/48と分子と分母が逆になりますが意味としては同じです




番手を使用する糸は数字が大きくなればなるほど1本の太さが細くなるので


60番手より80番手のほうが細い糸を使用している、ということになります


なので、より薄い生地を探す場合は数字の大きいものをさがせばよいのです




さらに60/2のの部分ですがこれは双糸(そうし)という意味で


生地を作るのに2本の糸を使用しているわけです


2の部分が1になった単糸(たんし)というのもあってその場合は1本使用しているということになります




なので双糸よりは単糸のほうが使用している糸が少ない




ならば、さらに薄いかな・・と想像できるわけです




まぁ、一般的には綿は双糸の方が多いかなとはおもいます


単糸にすると生地の安定性がよくないなどもありますので


ただ、この番手の話はとても奥深く、私も勉強しなおさなければ!と思いました


今までアパレルでなんとなくさわってきていた生地ですが


生地の善し悪しは商品の仕上がり具合に格段にでてきます


仕立て映えが全然違うんですよね~ラブラブ



麻も同じように番手計算するというのも調べて改めて確認できました


今日の講座もFさんのこれからの学びに参考にしていただけたら嬉しいです


Fさんこれからも頑張ってくださいね


講座





講座のあとは美味しいランチを景色とともに楽しみましたラブラブ



ランチ