劇場での映画鑑賞はとっても久しぶり!
スタジオジブリ作品は『コクリコ坂から』以来。
製作年 : 2013年
製作国 : 日本
配給 : 東宝
上映時間 : 126分
監督・原作・脚本 : 宮崎駿
プロデューサー : 鈴木敏夫
製作 : スタジオジブリ 星野康二
アフレコ演出 : 木村絵里子
音楽 : 久石譲
キャスト
堀越二郎 : 庵野秀明
里見菜穂子 : 滝本美織
本庄季郎 : 西島秀俊
黒川 : 西村雅彦
【解説】シネマトゥデイより引用
宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と
作家の堀辰雄をモデルに、1930年代の日本で
飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。
美しい飛行機を製作したいという夢を抱く青年が成し遂げた
ゼロ戦の誕生、そして青年と少女との出会いと別れをつづる。
主人公の声には『エヴァンゲリオン』シリーズなどの
庵野秀明監督を抜てき。
ほかに、瀧本美織や西島秀俊、
野村萬斎などが声優として参加する。
希代の飛行機を作った青年の生きざまと共に、
大正から昭和の社会の様子や日本の原風景にも注目。
【あらすじ】シネマトゥデイより引用
大正から昭和にかけての日本。
戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、
世間は閉塞感に覆われていた。
航空機の設計者である堀越二郎は
イタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、
いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。
関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。
二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。
【感想】
『生きねば』というポスターに書かれている言葉と、
『風立ちぬ、いざいきめやも(風が起きた、生きてみなればならない)』
というポール・ヴァレリーの言葉と、
『風は吹いているかい』と少年の二郎にカプローニが
問いかける言葉がが印象的でした。
堀越二郎の少年期からの夢を
青年期、社会人になってからもずっと理想を抱き続け、
無我夢中になっている姿がうらやましくも思え、
その才能を見出し開花させた環境さえもうらやましく思えた。
「少年よ大志を抱け」
「継続は力なり」
時代は関東大震災から復興を経て
第二次世界大戦に入る。
今、歴史上、日本人がどんな苦難に乗り越えて生きてきたのかを
このような作品や人間の機微を感じ取ることにより
大切なものを教えてもらえます。
現代の私たちに足りないものなのでしょうか。。。
メッセージをくれる作品はたくさんありますが、
宮崎監督のメッセージをちゃんと考えて受け止めようと思います。
とても詳しく内容を書いているサイトを見つけたので
リンクを残しておきます。 【★】

