おばあちゃんの怪我は不幸中の幸いだったかもねって。
何故ならば、もし怪我をしないでいたら、
いまだに介護施設はノロウイルスで立ち入り禁止で
おばあちゃんには会えなかっただろうし、
しかも薬をたくさん飲まされ寝かし付かされて
食事も自力で食べられず寝たきり状態で
ボケも進行していたかもしれません。
今はまだ少し記憶がマダラになってしまうけど、
お話もできるし、食欲もでてきてリハビリも少しずつ始まり、
塗り絵もしたいと言ってるくらいです。
おばあちゃんがこうして居られているのは、
神様仏様のおぼしめしなのではないか

怪我をして痛い思いをしたけど、もっと酷い状態にならずに
済んで居られてるのかもしれないと前向きに思っています。
介護施設はようやく今週半ばから昼間一時間だけ
家族の面会が可能になると連絡がありました。
ヘルパーさん達も人手が足りない上にウイルス感染予防への
配慮や施設利用の家族への連絡などいろいろ大変みたいなので、
祖母一人だけですが面倒を診る人が今だけでも減っているから、
他の施設利用者へ配慮もできているといいなと思うし、
祖母が施設へ戻れる頃には、施設の環境が改善されて
面会もちゃんと出来る状態になっていれば、
私たち家族も会えた時には少しでもリハビリの助けもできるし、
話し相手にもなれるから。
今は病院でしっかり治して、介護施設の看護士さんには
薬やリハビリのケアについて病院の方と話してもらい、
祖母がまた怪我をしたり寝たきりにさせないよう
改善をお願いしたいです。
病院、介護施設、家族と協力し合っていけたらいいな。
おばあちゃんが生きている限り、笑ってお話して、
車椅子でも一緒に出掛けられる元気を持っていられますように。
私も何か出来ることをしたい。
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