制作:2006仏/ムービーアイ
上映時間:103分
[c]2006 SBS FILMS EDELWEISS SRL FRANCE 2
[監][脚]ティエリー・クリファ
[出]カトリーヌ・ドヌーブ エマニュエル・ベアール
ミュウ=ミュウ ジェラルディン・ペラス ジェラール・ランバン
【解説】
大切な人の死によってそれまで疎遠だった
“ファミリー”が再び集い、新しいスタートを切る人間讃歌。
南仏のキャバレーに集う人々の、複雑に絡み合う人間模様を
軽やかにみせる。下り坂の中年男を演じるのは
『ムッシュ・カステラの恋』のジェラール・ランヴァン。
彼の元妻役にカトリーヌ・ドヌーヴ、
現在の恋人役にエマニュエル・ベアールと豪華キャストが勢ぞろい。
フランスを代表する二人の大女優が、
【Story】
ある晩、ニースにあるキャバレー“青いオウム”のオーナー、
ガブリエル(クロード・ブラッスール)が帰らぬ人となる。
葬儀には彼を父のように慕っていたマジシャンの
ニッキー(ジェラール・ランヴァン)をはじめ、
彼に縁のある人々が集まった。その後、遺言が公開され、
なんと店はニッキーの子どもたちが相続することになる。
【感想】
Parisでウィット感のある素敵な大人の映画でした。
私から見たら主人公は女たちよりニッキーおじさんだなぁ。。。
変に魅力的なのよ。^^;
きっと、思った以上に弱くて子供っぽいからかな?
その反対で出演している女性達は強さを感じました。
もちろん、精神的な強さね。
人生のすいも甘いも感じてきた大人な女たちよ。
それを描きたかったのかしら?
監督の視点はとても芸術的で、
所々絵になる風景がありました。素敵です。