「母親になって後悔してる」

それは、

これまで長い間

「ありえない感情」として抹殺されてきた。

たとえ心の中でそう思ったとしても、

それを口に出して発言することは許されない…

それがいわば「土の時代」の象徴ともいうべき

「世間の常識」であった。

「世間の常識」では

女性は「母親」になるべきであり、

子を持つ「母親」は幸せなものである…という。

私にとっても、

「母親」は「偉大な存在」であった。

だがその裏には

女性が「母親」になることで経験する

一言では言い尽くしがたい多様な思いや苦労があった…と、

遅ればせながら知ったのである。

「母親になって後悔してる」

まさにそのタイトルがついた本が出版されたことで…

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本書を書いたのは、
イスラエルの社会学者であり社会活動家のオルナ・ドーナトさん。

2011年、親になる願望を持たないユダヤ系イスラエル人の男女を研究した初の著書『選択をする：イスラエルで子どもがいないこと』を発表。

2冊目となる本書は、2016年に刊行されるとヨーロッパを中心に大きな反響を巻き起こし、世界１６か国で翻訳されたという。

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それを私は昨日の朝のニュース番組で初めて知ったのである。

日本社会は閉鎖的な社会だとよく耳にするが、

本書のようなタイトルだと、

まさにかなり多くの人が「違和感」を覚えたに違いない。

番組の調査でも、

この本に共感を覚えた人は３２％にとどまったという。

が、逆にいえば３２％の人が同じ思いを感じていた…ということになる。

子供が生まれたら、

「母親」は子供のために自分を犠牲にするのが当たり前？

「世間の常識」という名の圧力が

知らず知らずのうちに「女性」を苦しめてきた。

しかし…

これからの「風の時代」には

みんなが自由にのびのびと生きられる社会になる…

「母親」という「縛り」から解放されて、

多くの女性がのびのびと生きられる社会になる…

私はそう信じている。

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「風の時代」に完全に移行するのは２０２５年７月。

天王星が双子座(風の星座)に入る時…である。

それまでの後３年の間は、

いろんな意味で「混乱」が起きる…

「世間の常識」が大きく転換するのだから、

まぁ仕方が無いことではあるが、

「土の時代」の価値観に縛られている人たちは

心しておいた方がいいだろう。

「既得権益」を守ろうとあがいたところで、

所詮「時代の流れ」には逆らえないのだから…

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「母親」は偉大な存在なのか？（『風の時代』の流れ【その１】）