私は西洋占星術師。

天体の星が教えてくれる様々な「変化」の兆候を前もって知り、

その「変化」に備え、

より良く生きるよう働きかけるのが使命だと考えている。

ただ、

未だに世間は「土の時代」の価値観＝「物質主義的価値観」に翻弄され、

そこから抜け出せないでいる。

そこに、

コロナが追い打ちをかけ、

飲食業界や旅行業界を狙い撃ちしているかのような情勢になっているが、

私にはまるで「新しい時代」に一刻も早く移行させるべく、

「コロナが背中を押している現象」に見えるのである。

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もはやコロナは、単なるウイルスではなく「天災」である。

この難局を乗り越えるには、

地震や洪水被害に遭った時と同じように、

人々が力を合わせて助け合うしかない。

ボランティア精神で、

みんなお互いさま、

困った時には助け合うのが当たり前…なのである。

コロナという「天災」に向かって、

一人ひとりが自分にできることを精一杯やって、

コロナの感染拡大を防いでいくしかないのである。

ボランティア活動ができても、

コロナ対策はできない…というのでは筋が通らない。

自分が感染しているかもしれないと考えて、

他人にうつさないように自粛する…

ただそれだけなのである。

なのに…

ある時は、

「自粛警察」や「マスク警察」を装って、

正義のミカタ気取りで自分以外の誰かを責め立てたり、

ある時は、

GoToトラベルやGoToイートで踊り狂い、

またある時は、

緊急事態宣言下でもお構いなしに、

宴会やイベントで大騒ぎする…

国会議員や芸能人がコロナに感染して入院したと聞けば、

「自分だけ入院してズルい」とか

「上級国民だけが優遇されている」とか…

コロナ感染に同情する気持ちの欠片もなく、

誹謗中傷の嵐なのである。

挙句の果てには、

真実を装った「陰謀論」まででっち上げて、

ＳＮＳに流すなど、

何でもありの様相を呈してきた…

これが「人間の本性」というものなのだろうか？

本当に怖いのは、

コロナではなく「人間の本性」なのだ…

余談だが、

「Twitter名言集」に

「人間が本性を表す時は２つある」いうのが出ていたので、

参考までに紹介しておくと、

「その時」とは、

①困難に直面した時

②正義が自分側にある時の言動

とあった。

このコロナ禍の中、困難に直面している今だからこそ

本性を表す人が増えているに違いないが、

どうしても悪い方の本性が目立ってしまい、

たくさんあるはずの良い本性が霞んでしまっている…

それにしても…

「人間の本性」って、

そもそも「悪」なんだろうか？

性善説と性悪説で見解が分かれるところであるが、

私は、根本には「善」があると信じたい。

それが今はただ、

「物質主義的価値観」に翻弄されて

「自分を見失っている」だけなのだ…と。

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人はみな

一人だけで生きられるものではない。

多くの人々に支えられ導かれて

生かされているのである。

何のために生かされているのか…と言えば、

「前世の課題」をクリアして「幸せ」になるため…

ただし、何が「幸せ」なのかは、

人それぞれの「課題」なのである。

「土の時代」では、

「物質主義的価値観」の下、多くの人が、

お金に不自由しないことを「幸せ」だと捉えているが、

「風の時代」には、きっと

その「価値観」も変わってくることだろう。

世界中の人々は、

同じ星であるこの地球に住む仲間。

「地球人」である。

それが…

これまでの「土の時代」の歴史の中で、

多くの国や権力者が「国境」を作り、

少しでも多く自分の所有物を得ようと躍起になって、

「貧富の格差」を作ってしまった。

それが「土の時代」の「負の遺産」なのである。

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「土の時代」の象徴である「物質主義的価値観」は、

自分さえ良ければいい…という偏った思考を生んだ。

権力者がエライとか、

金持ちが羨ましいとか…

そんな価値観の下で、

他人を誹謗中傷する人たちは、

自分が絶対権力を握っているような気になって

優越感を味わっているのかもしれない…

人間が本性を表す時のいま一つが、

「正義が自分側にある時の言動」とあった。

しかし、正義が自分側にあると誰が決めるのか?

自分で決めるしかないではないか。

だとしたら、これは、

正義が自分側にあると「自分勝手に決めつけた」時の言動

なのである。

多くの人が、

自分さえ良ければいい…という考え方に染まり、

自宅で巣籠りする鬱憤を

他人を誹謗中傷することで紛らわせている…

これも「土の時代」の象徴なのだろうか…

だが、

そんなことをしている限り、

いつまで経っても「新しい時代」には移行できない。

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西洋占星術では、

冥王星が山羊座にある時期は

「経済的な混乱」が起きる…とされている。

その冥王星の公転周期は約248年。

一つの星座に約20年滞在する計算になる。

山羊座に冥王星が入ってきたのは2008年1月

その年はリーマンショックがあった年。

星の暗示の通り「経済的な混乱」が起きた。

そして、

2020年12月からの「風の時代」への移行を前に、

今度はコロナウイルスが

「経済的な混乱」に更なる拍車をかけてきた。

この後、

冥王星が山羊座を完全に去るのは2024年11月。

平均の滞在期間の20年より早く去ってくれるのは有り難いが、

それまでは「経済的な混乱」が続くかもしれない。

まだまだ予断を許さないところである。

ただ、逆に考えれば、

2024年11月以降は「経済的な混乱」は収まる…

という観方もできる。

2024年11月以降は冥王星が水瓶座に入る。

水瓶座は「風」の星座。

その時には時代は完全に「風の時代」に移行して

その新しい時代の価値観の下で、

多くの人たちが生き生きと活動できるように

なっていてほしいものである。

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「土の時代」から「風の時代」に移行するのは、

約２２０年ぶりの現象。

私はこの「新しい時代」の到来をワクワクしながら待っていた。

歴史上では何度も繰り返されているはずなのだが、

この世に生きる我々にとっては、

生まれて初めて体験する現象なのである。

一体何がどのように変わるのか？

それは、下記をご参照あれ。

『「風の時代」を迎えて』最近、巷では「風の時代」という言葉が散見されるようになってきた。そこで改めて、「風の時代とは？」と検索してみたら、占星術師keikoさんのサイトがヒットした…

ameblo.jp

それにしても、

世間は少々騒ぎ過ぎているような気がしてならない。

もしかしたら「風の時代」への移行に、

抵抗する勢力が存在するのかもしれない。

コロナ禍で世の中が変わろうとしている時に、

それを止めようと躍起になっている。

2024年11月までの、これから３年の間には、

「新しい時代」に相応しい価値観を

身に着けたいものである。

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