戌亥天中殺

戌亥天中殺さんは今年の2月4日から2020年の2月3日まで、2年間の天中殺です。

ただいま、2か月の月の天中殺期間(10月８日～１２月６日）でもあり、ダブルの天中殺となっています。

(天中殺は生年月日から算出されます。戌、亥年生まれが戌亥とは限りません)

今年のその他の月の天中殺は、こちらからご確認ください。↓

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戌亥天中殺の特徴としては、現実の場所が欠けています。つまり、現実性がなくまたそれ故に現実になかなか満足しないという特性があります。

お子さんが戌亥天中殺の場合、進路や夢を聞いていると「ちょっとばっかし夢が大きすぎやありませんか？」と首をかしげたくなることがあるかもしれません。

夢は大きくとは言っても、ある程度の歳になってきますと、身の丈にあった「現実」というものも考えていかなくてはなりませんからね。。。

わたくしが算命学をやっていて良かったと思うことのひとつに、戌亥天中殺の息子を育てるのに、この算命学がとっても役立ったということがあります。

戌亥天中殺の子というのは、なんだか突拍子もないことを言い出すので、我が子ながら「何を考えているのかわからない」と思うことも多かった様に思います。

でも、算命学の勉強が進めば進むほど謎が解けていきました。

子どもの力量が分かったことも大きかったです。

目標も夢も大きいとなると、ともすれば、挫折もしがちなんですね。

でも、命式によっては若い時の挫折で運を伸ばしていくという子もいます。

また、高みを目指して打ちのめされることで、身の丈がわかり現実を知る子もいます。

戌亥天中殺でも色々なタイプの子がいますが、若い時に可能性を信じてチャレンジする事は大切です。

まだ怪我をしても立ち上がれる時期を無難に過ごしていると、いつまでたっても現実味のない人生になっていきます。

怪我が大怪我になってしまう時期(かなりの大人になってから)に、全てを捨てて夢を追いかけ始めたりするひともいがちな天中殺です。

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