今朝3時に起きた時は

まだ小雨が降っていたので

一瞬ためらいましたが







昨日紙芝居『空海』の

英訳が無事に終わりましたので

報告と御礼に

奥の院へ向かいました















外に出ましたら

深い霧で10m先も

見えません








中門








六時の鐘








金剛峯寺







紙芝居『空海』は

毎月21日のお大師様の日に

上演されます







6月15日の

弘法大師空海御生誕1250年に

間に合い

ほっとしています








奥の院一の橋








数取地蔵尊(かずとりじぞうそん)







このお地蔵様は

閻魔大王と繋がっていて

奥の院にお参りする人

一人一人の顔と名前を覚え

その人が何度お参りし

どれだけ功徳を積んだかを

閻魔大王に報告しているそうです







私は500-600回くらいでしょうか

(今年からきちんと数え始めました!)
























覚鑁坂(かくばんざか)







普段は大股で

いっきに駆け上がる覚鑁坂ですが







坂の途中で転ぶと

「3年以内に命を落とす」といい

「三年坂」という別名もありますので

雨の後は滑らぬよう

ゆっくり歩きます















自然のミストが

顔にふりかかり







心も身体も浄化されます
















お不動様は

日本各地にたくさん

いらっしゃいますが







私のイチオシのお不動様は

朝露に一段と光を

放っていらっしゃいました



























五時前の御廟は

人影もなく 







聞こえるのは

鳥のさえずりと

川のせせらぎ







弘法大師空海と

しっかり向き合い

語り合えます








「今朝も

歩いて来ることができました」








手の動きが鈍い私にとり

まだ普通に歩けることは

感謝の念が尽きません








合掌



高野山の紫陽花はまだ...