前回書きましたが、ポジティブ思考が服を着て歩いているような娘でも桐光学園の入試問題の難しさを実感し、いよいよ迫ってくる試験日のプレッシャーも相まって「もうダメかもしれない症候群」に陥ってしまっている娘でした。時に数学には苦戦していて、どうしてもチャレンジ問題の大問の最後の問題が解けず、解けても無駄に時間をかけてしまう状態になっていました。

 

そんな時に、数学のコマ数を増やしたこともあり、個別教室トライの数学授業に新たにT先生がアサインされることになりました。

 

授業が終わって迎えに行った車の中で娘が「T先生が凄すぎてマジで生まれ変わったわ!」とハイテンションに。

 

詳しく聞いてみるとT先生は、教室でも有名な頭の良い先生らしく、超合理的な教え方をしてくれるようで「要は解ければいいんだよ」というスタンスで、高校数学の公式とかも持ち出して『いかに最短距離で解くか』を教えてくれるそうなんです。

 

娘は基本的に合理主義で省エネタイプなのでその教えをスポンジのように吸収し、今まで苦労していた問題が秒で解けることの感動を毎晩披露してくれるように。

 

娘いわくは、他の先生だと授業で「この問題解けませんでした」と言うと、先生はしばらく問題を読んで考えてから「これはこうやって解くと出来そうかな…」と少し試行錯誤しながら解いて教えてくれるそうなんですが、T先生は問題を見た瞬間に「あ、これはこうやってこれを使って解くんだ」と瞬殺するらしいです。

 

まさに救世主現る!この勢いで苦手な数学を克服して自信もつけて少しずつ特待生枠が近づいてきた!のかな。。?