そんなわけでSTEP生田校に通う事になった娘ですが、初めての塾体験だったこともあるのか、もう毎日通うのが楽しくて仕方ない状態になりました。娘は川崎市の公立の西●●中学校に通っているのですが、まぁ授業はほとんど面白くなくそれが彼女にとっての授業の標準装備だったので、STEPの先生たちのお笑い芸人ばりの授業の盛り上げ方に完全にツボにはまったようでした。

 

ちなみに毎日授業が終わって帰宅すると「授業でこういうネタがあった」と披露してくれて様子が手に取るようにわかりました。

国語の授業中に先生が「これはナイショだけど数学のH先生が…」みたいなネタを話し出すと数分後には教室の扉を少しだけ空けてH先生が覗いているみたいなコンビプレイもあるようで、本当に全力で授業をしてくれているんだろうなと感じました。

 

中学生くらいの子供たちは真面目に授業をしても絶対に脳に記憶されないと思うので、よく考えられたコンテンツだなあと感心しました。聞くところによるとSTEPでは先生は正社員のみで、研修でコーチングスキルのレッスンも受けているらしいです。塾の先生だと企業でいう「ティーチング」になりがちですが、対話を重視するコーチングを活用しているというのは企業人の私としても非常に好感が持てるものでした。

 

余談にはなりますが、STEP生田校はクラスが2クラス編成で、AクラスとBクラスがあります。入塾の時には「どっちがいいですかね?」と聞かれるくらいどっちでもいい感はありましたが、娘は下のAクラス(普通Aが上だろ…と思ってしまいますがコレもSTEP不思議の1つ)を選択しました。娘は教科ごとのバラツキが大きすぎて、「英語・国語は優秀、理科・社会はダメ・数学は普通」という娘がどっちのクラスに行ったらよいのか正直悩みましたが、ハイレベル過ぎて萎えるなら下のクラスで頑張ることにしてAクラスになりました。

 

そしてここまで全く書いていないことに気づきましたが、我が家は子供が3人いるので基本的に私立高校に行かせる余裕はなく、公立第1志望で考えていたのでSTEPの門戸を叩きました。STEPは公立高校受験を重視した塾なんですね。それも決め手の1つでした。

 

何にしても滑り出しは順調です!