あなたの氏は何の氏?③

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皆様こんにちは!

 
司法書士事務所HOPの池田ですニコニコ
 
またまた前回の続きです!
(前回からかなり遅くなり申し訳ありませんえーん
 
問題


ある女性が結婚し、夫のAという氏を名乗りました。その後、子どもが生まれましたが、やむなく離婚をしました。この時旧姓Bを名乗りました。

家庭裁判所の許可を得て、Bの氏の戸籍に子どもを入籍させました。

 

しかし、やはり思い直し、離婚から3ヶ月以内だったので、戸籍法77の2を提出しました。

 

この時、子どもはどんな手続きが必要なんでしょうか?

 

 

 

①子どもはそのままの手続きでOK

②再度家庭裁判所に許可を申請

③家庭裁判所の許可はいらないけど、別の手続きが必要

 

 

答えは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

です!!

 

 

離婚後に母と同じ戸籍にする手続きを

「入籍届」

といいます。

 

今回のケースだと、離婚後に家庭裁判所の許可を得て入籍することで、

 

民法上の氏    母の旧姓B

呼称上の氏    母の旧姓B

 

になります。

 

その後、戸籍法77条の2を出しますが、これは

呼称上の氏を変更する手続きになります。

 

なので、母の氏は

 

民法上の氏     旧姓B

呼称上の氏     結婚時のA

 

子どもは民法上の氏はBのため、

家庭裁判所の許可がいらないのです!!

 

このケースだと、子どもが入籍届にて、

「母と同籍」という手続きをすれば変えることが可能です。

 

実はこういったケースは、戸籍の初任者は間違えやすいところでもあります。

 

 

ちょっとマニアックな分野ですが、いかがでしたでしょうか?

 

戸籍では「氏」や「名」というのは、その人物を特定する上でかなり重要な部分になります。

 

今一度、今名乗っている「氏」「名」の変遷をたどってみるのも面白いかもしれません。

 

 

HOPでは司法書士と税理士、社会保険労務士、行政書士が一緒にサポートしています。


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