ツンドラ地帯のソリ犬・シベリアンハスキー
まず、知らなかったことが一つあるんですよー。
シベリアンハスキーってシベリアにしかいないと思っていた。。。
カナダ北方にもいたのですね。
やはり最初に手なずけたのは原住民族エスキモーだそうです。
イメージ的にはソリ犬ですよね。
見た目もオオカミっぽく格好いいし、時にオッドアイもいるとは。
透き通った水色のような青目ってイメージありますよね。
近縁種がサモエドとアラスカンマラミュートと言われても納得できます。
いいねぇいいねぇ。この体躯。
がっちりした足、筋肉質な体、耳がピョンと尾はふさふさして垂れ下がっている時が多い。
小生同様、狼に最も近いんじゃないの?って顔だけで判断している方、真っ先に頭に浮かべる方多いのでは?
でもね、狼に最も近い種族は我が国にいるのです。
そう。唐草模様の似合うあの柴犬さんだそうです。
可愛いのに、狼に一番近いとは。。。
ハスキーは7番目だそうですよ。
まだ秋田犬とアラスカンマラミュートの方が狼に近いとは予想外。
ソリ犬だから力強い走りも見せられるし、運搬にも役に立つワンちゃんですね。
だけど、不安になってくるのはソリ犬特有の躾がしずらいのでは??
調べてみると、やはり難しいそうです。
青年期まではいたずらが大好きで、結構破壊活動も多いそうです。
ただ、犬は集団行動をする狼の修正を受け継いでいるので、飼い主には忠実だそうです。
忠実と言う事を聞くというのは別問題で。
いう事を聞かせる事ができるには、100%飼い主の努力。
お手を覚えさせるにも、数回では覚えないので、根気強くオヤツをちらつかせて覚えさせていかねばいけないようです。
幸い、ハスキーは忍耐強いので一生懸命に覚えてくれることでしょう。
これはスピッツ系全般に言えることでしょうけれど、狼のDNAが多かれ少なかれ、他の犬種よりは濃いので、家族を順位づけする可能性があるとか。
つまり、ハスキーに下に見られてしまうと、躾どころか飼い主の言う事も聞かなくなるらしいです。
ですから、先ず『飼い主様が1番だ!』と思わせないといけない。
お。。。おう。頑張るぞ。
逆に言えば、ハスキーのような、柴犬のような狼DNAが濃い犬種を完璧に躾けられるという事は、犬マスターになれるという事では??
口では簡単に言える。。。。
理想も簡単に言える。。。。
現実は厳しい。。。。
コツコツ努力して、周りの人が『かしこいワンちゃんだね!』
って言ってもらえた時に初めて、『あ、そうか。。。犬マスターに近づけているのか』
って思えるものかもしれませんね。
まぁ。。。ワンちゃんは犬種と性格、取り巻く環境によって躾の仕方も変わるだろうし。
深く考えれば考えるほど坩堝に嵌る。。。
親と子の様に、飼い主は犬に教えるだけではなく、教わるという関係が一番いい関係になれるのかもしれないですね。
サトシとピカチュウのような?
ワンちゃんは素早く飼い主がどう感じてるか、どう思うかを読み取れるように、人間である飼い主も、10%でも20%でも飼い犬の気持ちを感じ取ってやれるのが理想ですね。
特に、ハスキーさんは読み取るの上手そうだ。。。
あの目でこちらをジッと見られると綺麗な目だなって思って見とれる前に、警戒されてない?眼光鋭くない?って思ってしまう。
病気は関節系の病気がかかりやすいそうです。ソリ犬だものね。関節命ってのもうなずける。
あとは、どの犬もそうでしょうけれど老犬になれば、白内障や緑内障になりやすい。
もう、病気や疾患は生き物である我々が逃れられない宿命な感じもします。
ハスキーのような犬は本当に飼いたい犬です。
10年前かな。。。
日本でハスキーブームがあって、結局躾を失敗して捨てられるという悲しい出来事が頻繁に起こったのは。
やはり、飼うからには責任もって、涙に濡れても亡くなるまで自らを守ってくれた家族として見送ってあげる勇気を持っていてほしいな。
出会いがあれば悲しい別れはつきもの。
それを逃げずに家族として見守ってあげてほしいな。
ハスキーは格好いいから欲しいとかだけではなく(小生はさっき、そう言ってたな。。。)ハスキーは格好いいけど、躾しずらいそうな、一度飼ったら後戻りはできない。食費もかかるし、病院代も高い。それでも、責任持てるか?
って自問自答で答えが見つかるまで飼わない事かな。良い解決方法は。
いやぁ、でも、格好いいじゃん!ハスキーもマラミュートも!
ソリ犬ってなんで、格好いいんだろう。
子供の頃、好きな動物はって聞かれたら迷い無くチーターって言ってたような。
猫からかけ離れてる感じが今の小生には感じられて仕方ないな。。。
猫も嫌いではないのですがね。
メインクーンやラグドール、サイベリアンなんて格好いいとか可愛いとか思えますからね。
猫飼うなら犬っぽい猫の感じがするメインクーンかな。
たぶん、猫飼わないだろうけど。。。犬派だから。
あ、お手入れ書いてなかった。
小まめにブラッシング、小まめにシャンプーをしないと皮膚疾患になるそうです。
動き回るだけ油分が毛にまとわりつくそうで、シャンプーは1週間に1度。
ブラッシングは当然毎日。
まぁ。。。ブラッシングはワンちゃんにとっても回二死と触れ合える機会の1つだし、コミュニケーション大事だよね。
身の丈に合ったワンちゃんを飼うべし。
勉強になりました。