12寝返りを繰り返しようやく眠りにつけたころ深夜の静けさの中に突然高い着信音が響いた良くない電話だということにすぐに気付いたいじわるな言葉で私をからかう甘えた声色で私にもたれる彼女の表情は梅雨の空のように変わる真剣な顔で私を叱る正しい道に導いてくれる彼女の人生は梅雨の雨の中に消えた