寝返りを繰り返しようやく眠りにつけたころ
深夜の静けさの中に突然高い着信音が響いた
良くない電話だということにすぐに気付いた

いじわるな言葉で私をからかう
甘えた声色で私にもたれる
彼女の表情は梅雨の空のように変わる

真剣な顔で私を叱る
正しい道に導いてくれる
彼女の人生は梅雨の雨の中に消えた