The TV program Trad Japan,introducing Japanese traditional culture in English's theme this month contains shamisen
日本文化を英語で紹介するテレビ番組、今回は三味線でした。
NHKや人間国宝ですら間違う認識がバッチリ載ってましたm(__)m
沖縄三線が日本本土で蛇が取れない為、猫の皮を張ったということです。
三線蛇皮は「ハブ」じゃありません。ハブがあの胴大きさのものは取れないのです。沖縄には三線の皮が張れるような大蛇は存在しないのです。
勘違いされる方が多いのですが、
蛇皮は昔からビルマニシキヘビを海外から輸入してます。
輸入品だから勿論高い。貴族か一家の家宝として金持ちが買うくらいで、一般の庶民は和紙を芭蕉渋で固めた渋皮張りの三線を使っていました。
三味線が猫皮に変わったのは、身近にいるのと音色、後はビルマニシキヘビが輸入出来なかったからです。
カンカラ三線を安いしブレゼントで買おうとしてを「あれを本当の三線だと思われると困る」とか言ってきた本土の沖縄好きのバカがいましたが
(何か本土の沖縄好きのやまとんちゅはそういう下らないこだわりがある人が多いような、、私は三線という楽器が好きなだけで沖縄は別に好きではありません。むしろ旅行嫌いなので、、、だって箏に触れないじゃないですか)、
それは単なる認識不足で庶民が蛇皮を使ったのは最近になってからです。
カンカラ三線はアメリカ軍が捨てたコンビーフの空き缶とパラシュートのヒモを弦にしたものなのです。
モノがなければあるもので作る、それでも弾きたい歌いたい。それが沖縄の唄の本当の精神なのです。
全くNHKも一言相談くれれば良かったのに!?