鎌倉市議 長嶋竜弘議員

 

2021/11/25(鎌倉市議会)11月臨時会 コロナワクチン 

かなり切り込んでいます。
 
ワクチンの問題点を鋭くまとめた質疑応答になっていて
頭が整理されます。
全編見る価値がありますが、

以下私が重要だと思った点をお示しします。

 

 

12:10~

長嶋議員:

3回目のワクチンの内容物について質問しています。

 

田中福祉部長:

内容物が変わったということは聞いていない

 

*以前、コメントでも同じご質問を頂いたので、先日ファイザーに直接確認しました。

私はα株用に作られたワクチンだと聞いたことがありましたが

回答は

『1,2回目と全く同じです』

つまり、武漢株用に作られた、1,2回目から何ら改変されていない注射ということです。

1,2回目を施行して感染拡大し、

設計上の抗体依存性感染増強:ADEの問題点も指摘されているのに

また同じものをやる???

さすがに、全く同じ注射だということを知ると、3回目に疑問を感じる方は増えてきていますね。

 

『全く同じものが、3回目としての承認を得たということです』

とファイザーの学術部門の担当者は説明していました。

 

ちなみに、ファイザーは、β株を標的としたワクチンは開発済です(BNT162b2SA

mRNAワクチンの設計を変異株用に変えるのは簡単だと聞いています。

オミクロン株には100日以内には供給を、、、などと言っていますが

なぜ全く同じものをこの期に及んで使うのでしょうか?

 

(一部抜粋)

先進国で新型コロナウイルスのワクチンが余剰となり、一部に使用期限が迫っている。

英調査会社の分析によると、欧米では必要量以上に契約・購入したワクチンの在庫が増えており、年末までに2億回分超が使用期限の接近で使い道がなくなるおそれがある。

日本でも来春までに1億回分が期限切れに直面する。

 

私には余ったワクチンをさばきたいとしか思えませんよ。

 

3回目を施行した国々では、次々と

日本の第5波を越える感染拡大が起きていることを

ご存知の方も多いはずです。

 

今打たないと決めている人が打つことはほぼないでしょう。

患者さんとのやり取りでも日に日に実感します。

私は4月頃から、担当患者さん達には段階を踏んで、

最新のデータを更新しながら慎重な説明を重ね、

最終的に、打つ打たないはご自身の判断に委ねました。

結局、9割以上の患者さんが打たない選択をしました。

私の外来は非接種だらけですが、

今まで誰ひとりとして罹患していません。

 

今ホットな、オミクロン株については

ワクチン接種者から検出されていること、

3回目を打った人がすでに感染していること

これを知っている人には、この株で煽っても接種を促進することにはなりません。

むしろ打たないで良かったと安心している方々もいらっしゃるでしょう。

 

ちなみに

オミクロン株には

大阪大学 荒瀬教授らが

ADEを生じやすいと断定したスパイク蛋白の変異4つのうちの

3つが入っています(K417N, E484, N501Y)。

では、ワクチン接種者がオミクロン株に感染するとADEを生じやすいかどうか?

 

荒瀬教授に確認したところ

 

N末端ドメイン(NTD)にも多数の変異があるため

感染増強抗体を作る元凶となるNTD抗体も

産生されないかもしれない

ADEが起きるかどうかは分からない。

もちろん、スパイク蛋白も変異が多すぎて認識しにくくなるので

現行ワクチンが効かないことは予想される。

 

ということでした。

 

 

3回目をさばこうと思えば

1,2回目をなんの疑問もなく打ってあまり副反応が出なかった人達

オミクロン株が怖いと思ってしまう人達が

ターゲットになるでしょう。

 

ファイザーを打ってから8か月経過する私の場合、

すでに抗体は下がっているので

今、変異株に暴露しても”抗体がADE抗体に変わる”といった懸念は少なくなっています。

しかし、ウイルス学者達からは、

『でもね、ADE抗体を作るメモリーB細胞も残ってしまうんだよ・・・

と言われました。

抗体を作るのは、B細胞というリンパ球です。

メモリーB細胞(記憶B細胞)とは、ある病原体と闘った後、リンパ節などに残って同じ病原体に感染した際、

すぐに出てきて抗体を作ってくれる細胞。

たとえ抗体が血中から消えても、病原体が入ってくれば、

記憶細胞が出てきて抗体を作ってくれる

そうして、人は病原体に対応してきたわけですね。

しかし、相手がADEを起こすウイルスの場合、

感染して記憶細胞が出てくると、善玉抗体だけでなく

ADE抗体が作られてしまうリスクは相変わらず背負ったままになる

株が変異すればするほど抗体がADEを起こしやすくなる抗体と化す

リスクが出てくるのは

荒瀬先生の論文を過去記事でご紹介した通りです。

 

このことは、私はワクチンを接種した後に知ったので、本当に勉強不足だったと思いました。

 

さて動画に戻りましょう。

 

13:40頃のやり取りから

 

5~11歳に対して2022年2月より承認が通るのはほぼ確実だと見ました。

 

16:40~

 

長嶋市議:

交互接種ということが言われているが、そうなると

どちらのメーカーで副反応が出たか分からない。

何かご見解はあるか?

 

田中福祉部長:

国の見解としては、その辺りを研究している資料が見当たらなかった。

国の異なるワクチンは接種できる

という規定に基づいて進めている

 

国の、国の、、、

という答弁が非常に目立ちます。

 

 

18:30~

 

長嶋市議:

インフルエンザとCOVID19は臨床的に区別がつかないと

厚労省が認めたことに言及し

そのような中で(どちらが流行しているかも分からない状況で)

3回目を進めていくことに異議を唱えています。

 

20:48~

副反応被害についての答弁に入っていきます。

 

聴く価値が

ありました。

 

2021年11月24日時点で、

鎌倉市内では31件の副反応被害報告があるということ。

 

そして、

国内ワクチン接種後10代の死亡例4人のうち

1人が鎌倉市民

ということです。

 

田中福祉部長は、

再三

個人情報のことを強調して、

この事例についての言及を避けています。

 

そこで

長嶋議員:

『蓋をすれば、尾ひれが付いて事実が捻じ曲げられる』

だから、そうなる前にきちんと公表すべきだという主張をしています。

 

そして福祉部長では話にならないので

市長に振ります。

 

28:58~

長嶋市議:

 

副反応状況等について

懸念した通りになって発信しても

情報統制があり、仲間のFBもTwitterも削除されている

(鎌倉には、長嶋市議以外にもワクチンに慎重な議員達のコミュニティがあるようです。)

 

長嶋市議は

『亡くなったお子さんの学校名も知っている。

あえてここでは言いませんが』

と、きちんと公表すべきと

再度提言します。

 

そして

 

『10代の方が亡くなられた、市長、いかがですか?』

 

松尾市長:

個人情報についての答弁は避けたい

ただ、市としてはできる限り副反応について情報公開をし、

接種する方には強制ではないと繰り返し伝えていく

 

この市長の言葉、鎌倉市民でなくとも

しっかりと聞いておき、国民が記憶し、しっかりと意識に上げておくことが大切だと思います。

 

強制ではない

市長は明言しました。

接種者リストを張り出している医療機関や企業がありますが

ここまで明言するなら、リスト公表などを

禁止して頂きたいですね。

 

長嶋市議:

松尾市長は推進派なので、子供のワクチンもやっていくことになる

事実として鎌倉市内で10代が亡くなっている

これが事実である

厚労省に医師からきちんと報告が上がっている

 

教育長の意見を聞きたい

 

岩岡教育長: 

ご家庭でよく相談してワクチン接種の是非についてご判断できるよう取り組んでいきたい

 

これも無難な回答にしか聞こえませんでしたが、

教育長のこの言葉もしっかりと記憶しておきたいと思います。

小児科学会が、学校での集団接種は何とか食い止めたという意見もありますが、、、

個々に集団でやっている所もあるでしょう。

いずれにしろ、

子供のワクチンに関しては、

成人より反対しやすいのは事実です。

この力を、大きくして行きましょう。

それなりに権威ある人達が、せめて子供のワクチンに対しては警鐘を鳴らしてくれること

ここが重要になってきます。

ワクチンへの慎重論を唱えても、それなりの地位にある人達が守られること、

そして、発言しやすい環境を

私達が心から応援し、支持していくことが重要であると考えます。

 

33:00~

(ここが、実は私としては、今回一番印象に強く残った部分です。)

 

長嶋市議が、若者の心筋炎が増えていることを指摘します。

『鎌倉の心筋炎の状況はどうか?』

 

田中副支部長:

国内の報告数を挙げたのみ(360件)

鎌倉の状況についての言及はありませんでした。

 

把握してほしいです。

これは、長嶋市議は、実は把握していると思います。

それで、敢えて質問したのだと思います。

以下に続きます。

 

長嶋市議:

『某市立大学の心臓外科医から直接聞いた話です。

急激に若年者の心筋炎搬送が増えた。

全員、ワクチン接種者であった。

医局員のカンファランスで全例、因果関係ありと結論が出た。

 

地理的には横浜市立大学でしょうか。

どこであれ、これは学会報告ないし循環器学会にもっと注意喚起をするよう

場合によっては

一時中止(気持ちとしては永久停止)を考慮して頂きたい

感染が落ち着いているのに中止しないのは、疑問です。

通常の新薬では考えられない、ずさんな体制です。

 

長嶋市議:

『だいぶ前に話して、今後多数出てくるので

警告を発してほしいとお願いしたがあまりやって頂いていない』

 

だいぶ前 とおっしゃっています。

だいぶ前に、分かっていたんですね。

このコメントも、市が推進ばかりで市民の命を守るということを徹底していないことを

浮き彫りにしていると思います。

 

警告も発せず3回目を推し進めることに関して鋭く切り込まれた

健康福祉部長:

3回目については、、、

モデルナの心筋炎の頻度が多いことから、ファイザーも選べる

ということで、

希望する方には接種を行っていきたい

 

と答えています。

あくまで接種ありき。。。

副反応は置き去りですね。

私はさすがに呆れました。

健康福祉部長も市長も教育長も、たじたじですよ。

 

長嶋市議のサイトカインストームを起こすことについての指摘に対しても

 

『国で有効性、安全性の薬事承認を経ている』

の一点張り。

有効性も安全性も現実データではほぼ破綻していますが。

有効だったワクチン先進国を教えて頂きたい

安全に打てているのは、どこの世界ですか?政治家の一部の世界ですか?

ブースターやって成功した国はどこですか?

 

さらに、長嶋市議は以下切り込んで行きます。

 

ADE

自然免疫低下

自己免疫疾患

神経変性疾患

流産

手足口病(←最近、成人例でも出てきているという報道がありましたが、有限な免疫を武漢株に偏らせたために、

他の病原体に弱くなるひとつの現象かもしれません)

 

『3回目を打つと、どうなるのか。

勧めるうえで、市民の皆さんにお示しして打つかどうかを考えてもらうための見解はありますか?』

 

田中福祉部長:

『ひとつひとつについては答えるデータを持っていない

国ではしっかりとした審議を得て薬事承認を得ていると認識をしている』

 

また同じ回答ですね。

 

長嶋市議:

『分からないことだらけなのに勧めるのか?

韓国では通常60代で見られるプリオン病が20代で多発している。

接種から半年後に起こっている。

今の日本がちょうど半年後にあたる。

そのことについて見解はあるか?』

 

田中福祉部長:

国の資料ではプリオン病についてのデータはない

 

長嶋市議:

『国は蓋をするので出しません。

 

あらゆる懸念が専門家達から出ているということを認識して頂きたい』

 

 

長嶋市議、あっぱれでした。

こんな議員さんがいる鎌倉市が正直うらやましいと思いました。

 

この動画を少しでも多くの方々に見て頂き、

他の自治体でも勇気ある議員さん達が出てくることを

切に願っています。

 

5~11歳の子供へのワクチンまで特例承認されそうな情勢は

由々しき問題ですが

これをきっかけに、ワクチンが何たるものか

もう予防接種とはいえない医薬品ですが

少しでも真実に気付く人達が増えるきっかけにしていく必要があると

思いました。

 

明るく無邪気な子供達を

 

多くの気骨ある議員さん

医療従事者

弁護士

ジャーナリスト

そして

このブログを訪れて下さる方々で

 

温かく守って行きましょう。

 

そして、力強く、笑顔で

 

このコロナ禍を乗り越え、糧にしていきましょう。

 

2021年もあと1か月

 

本当に、すごい時代に生まれ、過ごしてきましたね。

 

皆さんと繋がれて、感謝しております。

 

本日も、最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました。