厚労省の副反応を調べる時

 

重症度について

 

重くない

重い

 

といった表記の仕方になっていますよね。

 

000846534.pdf (mhlw.go.jp)

以下のような表記です。

 

 

重くない=軽い

といった印象を持ちませんか?

 

ちなみに、副反応は、厚労省のHPから、以下の書類に記入してFAXします。

医師等の皆さまへ~新型コロナワクチンの副反応疑い報告のお願い~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

 

 

副反応報告を書きながら思うこと・・・

 

症状の程度

 

1重い

2重くない

 

の二択しかないえーん

 

中等度がない。。。ガーン

 

『重い』は

書類にある通り

 

1 死亡

2 障害

3 死亡につながるおそれ

4 障害につながるおそれ

5 入院

6 上記1~5に準じて重い

7 後世代における先天性の疾病または異常

 

なので、『重くない』わけでは決してないのに

死亡・障害・入院がなければ

重くなくないんだけどなぁと思いつつ

『重くない』

に〇を付けざるを得ず・・・

 

患者さんの苦痛・状態を診ているこちらとしては、

厚労省に軽くカウントされそうで

納得できない部分があります。

 

以前、厚労省に

障害=欠勤等も含むのか?あるいは日常生活にも支障が出る程度なのか?

質問しようと電話したら

各自治体、市役所の管轄だと、、、

いやいや、厚労省に出す文書ですけれど、市役所なんですか?

と聞いても

そうだというので、当時報告を出したかった事例の方の管轄市役所に電話しました。

すると、市の職員さん

「我々も予防接種でこんなに報告が上がったことがないので、基準が分からず、他の先生方からもお問い合わせがありますが、結局先生方のご判断ということになっています。」と、、、



ちなみに

 『重い』の項目にある

7 後世代における先天性の疾病または異常


市の職員さんに

「これは、奇形児ってことですか?妊婦さんが打った場合に生まれたお子さんに異常があった場合ということですよね?」

と聞いたら、多分そうだと思います

とのことでした。


妊婦に推奨してますけれど、大丈夫ですか?


抗癌剤、免疫抑制剤など、催奇形性のある薬剤はありますが、


遺伝子ワクチンは、

正式承認前です。


それから、よく話題になる

アナフィラキシーの報告は4時間以内までというもの

こちらに記載があります

r01youshiki_03.pdf (mhlw.go.jp)

 

 

喘息は24時間となっていますが

24時間以降のものも報告しています。

きちんと受理されています。

 

例えば

ある副反応症状が治まるまで2か月もかかった患者さん

 

入院はしなかったため、ご本人とも相談し

『重くない』で報告しましたが

 

外来を頻回受診する必要があり

点滴、処置などで

治療費10万までは行かずとも〇万円・・・

 

さすがにご家族が

自治体に連絡し

予防接種健康被害救済制度

を申請するに至りました。

でも体調面は、まだ本調子ではありません。。。

辛いですよね。病気にならないために打ったのに。

 

救いだったのは、

自治体の担当者が非常に丁寧に対応していたことです。

費用が出るかどうか、最終的には一年位審査にかかるそうですが、

副反応で治療費がかかった方達は、

自治体に掛け合ってもいいのではないでしょうか。

でも、市のほうでも予防接種で救済制度を国に申請するのはあまり経験がなく

色々分からないことが多いため

戸惑っているということでした。


もちろん

医師が

報告書の

本剤との因果関係の欄で

1 関係あり

に○を付けていることが必須条件

ということです。


しかし驚いたのは、市の職員さんによると

2 関係なし

で副反応報告を出している医師達が多いということ。

関係なしなら、あんな面倒な書類をわざわざ出さないと思うのですが、、、

あまり巻き込まれたくないという心理が働くのか

なぜなんだろうと疑問です。


私は報告するからには

1 関係あり

で出しています。

そして、救済制度を利用するためには

カルテのコピーを提出する必要があるので

副反応の経過については

なるべく詳細に

記載をしています。

なぜ、こんなに長引いたのかなど

mRNAワクチンの機序を含めてカルテに考察を記載し、

副反応報告書の『報告者意見』という欄にも記述しています。

 

将来の集団訴訟に備えて

詳細なカルテ記載をして

備えている医師もいますね。

 

なお、厚労省に副反応を報告すると

その後、

ファイザーから自動的に調査票が届きます。

しかし、驚いたのは

 

『任意』

 

だということ。

 

まだ治験継続中ですが、大丈夫ですか?

 

正式承認を受ける前の新薬を出した会社の姿勢として

正直疑いました。

この会社の薬はもう使いたくないと、普通に思いますよ。

患者さんによっては、同効薬ならファイザー以外でという人もいます。

 

通常の治験だと

副作用があれば

非常に細かい報告書(冊子)に、

ひとつひとつ記載をします。

 

いつ、どのような副作用が起こったか

重症度はどうか

どのような対応をしたか

他に考えられる原因はあるか

いつ回復したか、または未回復か

これでもかというくらい、詳細に書かされます。

 

そして、副作用が起きたら

製薬会社の担当者がアポイントを取ってきて

治験コーディネーターと詳細な報告を

直接していました。

 

このようなことが一切行われない

 

ファイザーに書類を提出しても

その後何の音沙汰もなし

 

違和感でしかありません。

 

ちなみに抗がん剤の副作用は
Grade1~4or5で4〜5段階評価ですね。

 

以下のように、抗がん剤などの有害事象報告で、

『重篤/非重篤』で表示されることはあっても

Grade分類の詳細の情報は取っているはずです。



 

遺伝子ワクチンの重症度は

『重い』か『重くない』かの二択しか

記載欄がありません。

 

大雑把すぎると思っています。

 

『重くない』と判定された人たちにも

十分苦しんでいる人が沢山います。

 

むしろ

軽い副反応は報告しないですよね。

私も、していません。。。

したくても、それをしていたら、外来が止まってしまいます。

医師達に報告義務は課されていないので

ある程度重い事例でないと、報告していない

と思います。

 

『重くない』=中等症以上がほとんどではないでしょうか?

 

死亡者の数も異常ですが

報告数としても異常ですよね。

これだけ上がっているのに、

そんなの因果関係不明じゃないか、

気のせいだ

と言う医師達・・・

その思考回路のほうが不明です。

 

また、医療機関で行ったワクチンの被害は

明らかに少ないと思います。

これが、接種した医師達が、その後の副反応の実態をつかめない

責任を問われない

問題視できない体制につながっていると思います。

 

長尾和宏先生も

ワクチン副反応で来るのはうちで打った以外の人達

とおっしゃっていました。

 

県境を越えてくる、たらい回しに合っている。

 

『かなり遠方から3~4人で来院すること自体が、深刻さを表していると思う。

よほど困った状態にならないと遠方から来ない。なのに「メンタル」だと。』

 

私が診た副反応で苦しむ患者さん達も以下のように話していました。

 

『ワクチン奨めた先生に訴えても、あまり話を聞いてくれない、診てくれない。

薬を出して終わり。』

 

(一部抜粋)

 

接種してから学校に行けなくなった小学生。

丸一カ月入院しても、「分からない」だけ。

 

問診をしているといきなり涙が溢れてきた。

どうやらフラッシュバックしているようだ。

 

診察しながら、僕も思わず涙が出そうになった。

元気な小学生がこんなになるのは、誰のせい?

 

どこの病院も調べても「分からない」と「因果関係なし」を言われるらしい。

ワクチン打つまでは普通に生活していたのだから、「あり」に決まっている。

 

コロナ後遺症よりもワクチン後遺症のほうが多く、なってきた。

 

自衛隊の医師は、集団接種会場で「出征兵」を見送っているが、

僕は尼崎の下町で、「負傷兵」の傷の手当をやっている感じだ。

 

第五波までは、「ひとりも、死なせへん」であったが、

今は「ひとり残らず治してやる」という意気込みだ。

 

子宮頸がんワクチン後遺症(HANS)と全く同じだ。

自分の目で診たことが無い医者が現実を否定する。

 

僕は、この国の将来が心配でならない。

不都合な真実を診ようとしないからだ。

 

 

 

『重い』人達は相当重い

『重くない』人達も決して重くなくなんかない

 

この状況を、このブログに訪れた方達には知って頂きたいと思いました。

 

読んで下さる方達、本当に優しく、ありがたいです。

皆さんが、意識を向けて下さると、動くことがあります。

私はそれをずっと実感しています。

集合意識へアクセスしながら行動すると、より高い効果を効率的に生み出すことは、脳科学的にも理論になっていますね。

 

副反応を負った方達に、少しでも多くの方々が優しい意識を向けて下されば

救われる人たちが増えてくると思います。

 

また一緒に祈って頂けたらありがたく思います。

 

 

学校に通えなくなったお子さん

職場復帰できない人達

 

どうか、少しでも医師が認め、国が認め、

救済を受けることができますように。

 

自分の身体に入れるものは

 

自分でよく調べる。

 

個々が納得のいく

 

自由な選択を当たり前に認め合える社会に

 

必ずなりますように虹

 

本日も最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました。