オーナメント 心の傷とは? おすましペガサス

 

 

 

心の傷(トラウマやブロック)とは何なのでしょうか?

悪いのもの?解消した方がいい?

 

これらは悪いものでも怖いものでもありません

かわいそうなものでもありません

 

傷つかないため、動きやすくするために

幼いころに自分を助けるために自分で作ったものです

 

でも勘違いから生まれたりもします

例えば褒められた経験からつく傷もあります

これは何かができたら○をもらえるけど、できなかったら×を付けられるという

認識になるからです

ほんの些細な会話からこんな勘違いは生まれて、本来の才能に毛布を掛けるようにして隠してしまうのです

 

でもそれは親の意図ではないですよね

 

 

人は本来、とても愛情深くて優しい

生後数か月の赤ちゃんでさえ、親の顔色をうかがっています

赤ちゃんは食べものや育つ環境があっても、言葉がけやふれあいがなければ

長くは生きられないそうです

 

つまり、人は生を受けたときから愛を求めて生きているのです

 

でも欲しいのにもらえなかったり、自分の欲しい形でもらえなかったり

裏切られたと感じたり、期待通りでなかったときに傷ついて心の傷になります

 

愛が期待通りの形でもらえなかったときに傷つくのはなぜでしょう?

愛は与えられているのに、自分好みの言葉や表現でないと受け取れないということ

 

その価値観はどうやってできるのでしょう?

これは、親からの影響です

どんな価値観であれ、親の影響力は大きなものです

 

だから、子供と向き合う前に自分と向き合うことが大切だと思います

 

自分にも子供の頃があって、今の価値観や人間性は周りの大人からの影響力を受けて

できたものなんだなと、それを振り返ってみる 

 

そのためには、セッションを受けるのが一番いいと思っています

なぜなら、内観は自分の主観が入るからです

 

日本の教育は、「できる・できない」「正しい・正しくない」など○×のジャッジが

すごく根深いので、自分の性格や感情さえもその価値観で見てしまいがちです

 

でも自分でやるなら 一度ジャッジを横に置くこと 自分が今持っている

正しい正しくないさえ、子供の頃に外部から与えられた価値観なのだから

本来自分がもっているものではない、と一旦置いておく

 

子どもの心の傷は、叱られたりつらい経験をしたときにだけつく訳ではなく

褒められても心の傷はできます

例えば、我慢して褒められたとすると、子供の脳が「自分のニーズを我慢して

自分を抑えることが喜ばれることで、そうすると愛されるんだ」と解釈して

しまったりします

 

これが先ほど言った勘違いです

 

こんな勘違いをあなたもいくつか持っているかもしれません

 

だから、内観をするときは自分の中にあるジャッジを横に置いて、どんな自分でもいい、悪いでの判断ではなくて、どんな自分でも受け止めることです

 

どんな時に嬉しくてどんな時に悲しいのか?

そう思うようになった経験はいつ誰からもたらされた影響だろうか?

あの時確かに傷ついたな… それから考え方が変わったかもしれない とかね

 

例えばわたしなら、お金に関する心の傷があります

それができた経験も記憶があります

 

私は幼いころ、お年玉をもらったら母親に渡して銀行に預けてもらっていました

自分の名前が印字された通帳がすごく嬉しくて、毎年お年玉の大半は母に預けていました 

ところがある時、どれくらい溜まっただろうとワクワクしながら母に聞いたら

「ないよ」と一言、言われました

通帳自体がないのか、中身がないのか、どちらかわからなかったけどとにかく

確かに見た記憶のある私の名前が印字された通帳ははじめから存在していないように感じました

 

「毎年毎年貯めていったらすごい金額になるぞー!老後は安泰だぁ!」と

子供ながらに思っていた私は人生が崩れるくらいの衝撃でした

 

でもそれ以上母には何も言えず

その時にお金が無くなることに対しての恐怖や、貯めても無駄だという意識ができたように思います

 

ここまで聞くと、やっぱり心の傷はネガティブなものじゃないかと思うでしょう

私もそう思っていたから、この心の傷を癒さなきゃと思っていました

 

けれども、セッションを受けたときにこんな言葉をもらって違う視点に気付かせてもらったのです

 

「『私のお金が取られた』って思ったってことは、それが『自分の物』ってわかってたのね。」

 

どういうことかというと、脳はお金=愛だと認識しているから、お金をもらうということは愛をもらっていたということ

つまり、私はもらった愛を所有していると自覚してたってこと 

 

そこから、私は何にもしてないのに愛がもらえたというとてもうれしい経験をしてたんだということ

自分の愛が奪われてとても絶望的な思いをしたけど、それは失くす痛みを一瞬味わっただけで、それも体験だったんだなということ

今笑って生きているということは、あの時感じた人生が崩れるような気持ちは勘違いだったんだなあということが、視点が増えたことで、「深い心の傷だ!母のせいだ!」と思っていたことがポーンとどこかへ行ってしまったのです

 

心の傷がなくなったというより、いいとか悪いとかじゃなくて、ただの経験になったという感じですね

 

これはほんの一例で、他にも自分に対して、親に対して、人間関係に関して、異性に対してなどたくさんの心の傷を私も持っています

 

もちろん、それを癒すこともしますが、ちゃんと癒されるまで自分は変われないとか、状況が変わらないと思っているなら、それも完全な勘違いですよ

 

心の傷を持ちながらチャレンジしても、前に進んでもいいのです

 

大事なのは、それらを自分で知ること 

 

心の傷というのはつまり、無意識の領域に隠されて自分で見つめてこれなかった部分です

わかりやすく言うと、本来持っている才能とそれが発揮できないように幾重にも重ねてきた毛布の正体

 

それがわかれば、本当の自分や、今ある周りの状況の理由がわかります

すると、今の望まない状況を自分の好みに変えていく方法もわかります

 

これは他人への影響力にもなります

 

自分の子どもやパートナーの才能をまっすぐにサポートしてあげられたら嬉しくないですか?

 

自分の人生に悩むのも、世の親御さんたちが子育てに悩むのも、こういった情報を知らずに手探りのトライ&エラーを繰り返しているからではないでしょうか?

 

人というもの、自分というものを知ることは、義務教育よりもずっと基本的に学ぶべきものだと感じています

 

そして、本当の自分がわかるというのは、何かができるから偉いねという条件付きの愛ではなくて、存在するだけで愛されてもいいんだと思える優しいものです


そんな優しい影響力が世の中に広がっていくと素敵だなぁと思っています