生きる力 ＝ 絶望から脱出

元旦の震災から　２週間が経ち　家族を失った方々　・　家を失った人たち　

多くの痛みを抱えたままで　避難所生活をされている方々　

ライフラインもままならない状態で　この極度の寒さの時期を　　　過ごしておられることを思うと

神さま　　あの人々の上に　御手が注がれ　体が守られ　

神さまに向って　叫びの声があげられる様に　　決して生きることに絶望する事の無いように　

朝の食事を食べる時　いつもその気持ちで祈っている　（暖かい部屋で食事が出来るなんて、贅沢で申し訳ないな～）

直接　助けに行く事が出来ないけれど　　　祈ることはできるから　日々祈っている　

これほどの大きな試練に会った事無いから　偉そうなことは云えないが　

聖書には　　いろんな励ましの言葉が　書かれている　

人間にとって　大きな問題の中に落ち込んだ時　　一番恐ろしいことは　「絶望」　だと思う

誰しも　そうだと思うが　問題はいつまでも　「絶望の中に留まってしまう」　事が　さらに問題となる　

速く　絶望の中から　脱出しなければ　道は開かれて行かない　　人間の努力や励ましだけでは　限界がある　

聖　書　　コリント人への第二の手紙　４章　８節　～　１０節

わたしたちは　四方から患難を受けても窮しない　途方にくれても　行き詰まらない

迫害に会っても見捨てられない　倒されても滅びない

いつも　イエスの死を　この身に負うている

それはまた　イエスのいのちが　この身に現れるためである

この聖書箇所は　なかなか受け入れ難い言葉だと思う　

イエス・キリストが　わたしたち人間の一切の罪　　や　苦しみ等　・　肉の状態の心を　

十字架にかかる事によって　　天の父なる神の御前に　　身代わりとなって　帳消しにして下さった　　大いなる恵み　

イエスの死　＝　十字架上での身代わりの死　　死の後には　復活があった　

信じる者は　復活のいのちに与かる事が　出来る　　と聖書には書かれている　

これがあれば　「絶望」　から早く脱出できると　　聖書は云っている　

この　素晴らしい真理を　　知ったなら　神を信じて希望を持って生きて行けるのでは　　　

と考えているが　当地の方々からは　そんな簡単な事でない　　とお叱りを受けるかも