最初に「やめる日」を決める | ボンバイエ!ほっしーのアメブロ

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社会人12年目。サイバーエージェントで働く人事のアメブロです。

活性化施策にしろ、定例報告にしろ、定例MTGにしろ、
始めるタイミングで「いつやめるか?」を
決めてしまう(そして伝えてしまう)ことが
大切だと思います。



ありがちなのが、例えば、
「毎週活躍したメンバーを表彰して褒めよう!」と
いって始めたものの、
だんだんとそれを続けることが目的に
なってしまい、形骸化され、当の本人達も
まったく嬉しくなく、そもそもなんで
褒められてるんだっけ、なんで始めたんだっけ、
みたいな誰もハッピーじゃない状態に。。



これは、いったん始めてしまうと
「途中で」やめるのが悪いことのような
気持ちになってしまい、効果が無くなって
きてるとわかりながらも続けてしまうことが
原因かなと思います。
(そもそもやめるタイミングを決めていないので
いつまで経っても「途中」という気持ちが
無くならない・・・)



なので、
「コミュニケーションは飽きるもの」
という前提にたって、
“この●●という施策は××まで続ける”
と最初に割り切って進めることが大事だと
思います。



期限を迎えて好評なら続ければいいですし、
改善が必要なら見直して、形を変えて実施するのが
いいと思います。



定例報告も上司や関係者から「もういらない」と
言われるまで続けるのではなく、最初に期限か
「こういう状態になったら終わり」という決めを
つくっておくことが大事ですし、
定例MTGも見直し前提で、あらかじめ期限を決めて
設定しておくのがよいと思います。