そっと風にのって白い花と祈りを届けたい
きっと星が降って空の彼方また新しい命生まれ
暗い海を漂う少年 波が唄った子守唄 街を眠らせた
南の島から微かに流れるレクイエム夢も思い出も願いさえも呑み込まれ
そっと風にのって白い花と祈りを届けたい 目眩がする程 青すぎたあの空

哀しい色した雲が流れて溶けた時間は過ぎてゆく ほら砂のように いつかこの街にまた子供達の笑顔が戻ったとしても あの子はもう還らない
そっと夜を待って1人になって父は静かに泣く 寄せて返す波音ただ悲しくて 涙散って母は海へあの子を追いかけて 茜色の空流れてしまうから
ずっと夢に眠り夢 夢に生きる幾つものともしび 誰もいない海 目を閉じ安らかに
鳥が唄い緑が咲き時代が流れても12月の空忘れはしないから
もっと風を下さい強い風をあの子の魂が 高く昇るように空へ還れるように
風にのって白い花と祈りを届けたい 目眩がする程青すぎたあの空

世界中のこの祈り 届きますように

「風にのって」
Janne Da Arc