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最初に死のうとしたのは 女(14)になった年の10月 病院で目覚め 生きてる事になぜかほっとした でもね 私ってバカだからさ わかんないだ 命の重さとか生きる意味 ママもあいつも大嫌い
夜が好き 汚れを隠してくれる 自暴自棄 売るから買ってよ 汚れた 私を早く隠して 夜になれ
ひび割れた声で 涙 涙 涙情けないくらいに涙が止まらない まだこの胸が痛いから カミソリを探した
最後の彼はイカしてたけど 少しイカれた奴で 狂ったみたいに嫉妬して暴れて また浮気して 乱暴でも抱かれる度 愛されてる気がしたんだ なのに子供ができた途端 ママみたいに逃げて行った
笑えるでしょう? また1人ぼっちね 愛とか やっぱり大嫌い なんて嘘 ごめんもう強がれない 泣いていい?
ひび割れた声で 涙 涙 涙傷に沁みるだけの涙なんかいらない すべてすべて枯れてしまえ 夜が手招いてる
流れた痛みに かすかな悲鳴をあげ 生命 に触れた それは小さくて やけに温かくて 胸の十字架が夜を照らした
ひび割れた声で 涙 涙 涙 枯れたはずなのになぜ涙が止まらない 今このお腹が痛いけど 生きる意味見つけた
初めて流した喜びの涙 いま夜が終わる…
夜が好き 汚れを隠してくれる 自暴自棄 売るから買ってよ 汚れた 私を早く隠して 夜になれ
ひび割れた声で 涙 涙 涙情けないくらいに涙が止まらない まだこの胸が痛いから カミソリを探した
最後の彼はイカしてたけど 少しイカれた奴で 狂ったみたいに嫉妬して暴れて また浮気して 乱暴でも抱かれる度 愛されてる気がしたんだ なのに子供ができた途端 ママみたいに逃げて行った
笑えるでしょう? また1人ぼっちね 愛とか やっぱり大嫌い なんて嘘 ごめんもう強がれない 泣いていい?
ひび割れた声で 涙 涙 涙傷に沁みるだけの涙なんかいらない すべてすべて枯れてしまえ 夜が手招いてる
流れた痛みに かすかな悲鳴をあげ 生命 に触れた それは小さくて やけに温かくて 胸の十字架が夜を照らした
ひび割れた声で 涙 涙 涙 枯れたはずなのになぜ涙が止まらない 今このお腹が痛いけど 生きる意味見つけた
初めて流した喜びの涙 いま夜が終わる…
そっと風にのって白い花と祈りを届けたい
きっと星が降って空の彼方また新しい命生まれ
暗い海を漂う少年 波が唄った子守唄 街を眠らせた
南の島から微かに流れるレクイエム夢も思い出も願いさえも呑み込まれ
そっと風にのって白い花と祈りを届けたい 目眩がする程 青すぎたあの空
哀しい色した雲が流れて溶けた時間は過ぎてゆく ほら砂のように いつかこの街にまた子供達の笑顔が戻ったとしても あの子はもう還らない
そっと夜を待って1人になって父は静かに泣く 寄せて返す波音ただ悲しくて 涙散って母は海へあの子を追いかけて 茜色の空流れてしまうから
ずっと夢に眠り夢 夢に生きる幾つものともしび 誰もいない海 目を閉じ安らかに
鳥が唄い緑が咲き時代が流れても12月の空忘れはしないから
もっと風を下さい強い風をあの子の魂が 高く昇るように空へ還れるように
風にのって白い花と祈りを届けたい 目眩がする程青すぎたあの空
世界中のこの祈り 届きますように
「風にのって」
Janne Da Arc
きっと星が降って空の彼方また新しい命生まれ
暗い海を漂う少年 波が唄った子守唄 街を眠らせた
南の島から微かに流れるレクイエム夢も思い出も願いさえも呑み込まれ
そっと風にのって白い花と祈りを届けたい 目眩がする程 青すぎたあの空
哀しい色した雲が流れて溶けた時間は過ぎてゆく ほら砂のように いつかこの街にまた子供達の笑顔が戻ったとしても あの子はもう還らない
そっと夜を待って1人になって父は静かに泣く 寄せて返す波音ただ悲しくて 涙散って母は海へあの子を追いかけて 茜色の空流れてしまうから
ずっと夢に眠り夢 夢に生きる幾つものともしび 誰もいない海 目を閉じ安らかに
鳥が唄い緑が咲き時代が流れても12月の空忘れはしないから
もっと風を下さい強い風をあの子の魂が 高く昇るように空へ還れるように
風にのって白い花と祈りを届けたい 目眩がする程青すぎたあの空
世界中のこの祈り 届きますように
「風にのって」
Janne Da Arc
