戯れる雛の水辺に金色の時が巡り

闇に背く意志を輝かせた瞳には


天と地の迷宮に彷徨い続けた足跡に覆われ

雛は思うことさえも偽り続けた羽ばたきを


恐れるに狭い回廊を旅立ち続けるのか・・


やがてに来たる孤独に振るえては夜を拒み

いつもの朝は寂しく泣くばかり


その時間を学べぬ雛の歩みに

その空間の窓辺に誰が手を差し伸べようか・・


迷宮に位置する人々の心は

多くの景色を見識したる知恵に開かれん