第22回
歌詞紹介する曲は
THE HIGH-LOWS
パンダのこころ
作詞作曲_真島昌利


アップテンポなメロディーとダジャレ満載の歌詞でとても楽しい曲です
しかしよく聞くと歌詞に奥深さがあり、個人的にはすごくロックを感じる曲です

悲しいことや重い内容を明るく歌ったり、怒りを皮肉たっぷりに可笑しく歌ったり、歌詞とメロディーに違いがあるのはロックの1つの特徴であり面白さだと思います


それでは歌詞を紹介したいと思います


「歌作りをひと休み 上野まで散歩をしたよ
動物園はガラガラで パンダと俺は差し向かい」

「『ちょっと兄さん聞いとくれ』
パンダが話しかけてくる
『俺はパンダ知ってるかい?上野辺りじゃ有名さ』

『バカテレビやバカ雑誌に生き方を教わる
君は何だ?俺はパンダ 上野で待ってるぜ』」


『君は何だ?俺はパンダ』なんて歌詞で曲を書いてしまうマーシー。
さらにその歌詞に深みまで持たせてしまうマーシー。
最高ですね。

マーシー、上野動物園に行ったのかなぁ…
第21回
歌詞紹介する曲は
THE BLUE HEARTS
夜の盗賊団
作詞作曲_真島昌利


とても「らしい」曲です。マーシー節全開。

アルバム「DUG OUT」に共に入っている「手紙」「雨上がり」などと同じく、素晴らしい世界観を作りだすマーシーの歌詞・メロディが鮮やかな情景を見せてくれます
こういった曲は言葉では説明できないのかもしれません。どんなに言葉を並べても「違う」感じがします
なので説明としてとても曖昧になってしまうのですが…

この曲からは大人になる、または大人になる途中というか、子供と大人が混ざりあっている時、青春ともまた少し違った時代の匂いを感じますね

キレイだけど儚くて未来を見つつも過去に引っ張られている。自由にでき、自由に見えるがどこかに不安を抱いていて、正面から迫る現実は目をそらせないデカさになっている…

曖昧な説明ですがこういった説明しかできません
歌詞を紹介しますがこういった曲はぜひ何度も何度も聴いてみることをおすすめします

それでは歌詞を紹介します


「プラネタリウムみたいな満天の星空の下
レンタカーで走りながら
流れ星をたくさん見たよ」

「おー今夜 たぶん雨は大丈夫だろ
おー今夜 5月の風のビールを飲みに行こう」

「防砂林の向こう側 花火が闇を照らし出す
カーラジオがしゃべっている 低気圧がでしゃばっている」

「おー今夜 たぶん雨は大丈夫だろ
おー今夜 5月の風のビールを飲みに行こう」

「取りたての免許で僕らは笑ってる
夜の盗賊団 たくさん秘密を分けあおう」

「夜光虫が光ってる 可能性は輝いてる
誰かが忘れて帰った サンオイルがこぼれている」

「おー今夜 たぶん雨は大丈夫だろ
おー今夜 5月の風のビールを飲みに行こう」
第20回
歌詞紹介する曲は
THE HIGH-LOWS
日曜日よりの使者
作詞作曲_甲本ヒロト


ハイロウズでは最も有名な曲かもしれません

第4回の「胸がドキドキ」の時にも触れましたがこの曲にはある噂があります。それはこの曲の「日曜日よりの使者」とはダウンタウンの松本人志のことだ、という噂です。

歌詞を紹介してからその噂について説明してみたいと思います

それでは歌詞を紹介します


「このままどこか遠く連れてってくれないか
君は 君こそは 日曜日よりの使者」

「例えば世界中がどしゃ降りの雨だろうと
ゲラゲラ笑える日曜日よりの使者」

「適当なウソをついてその場を切り抜けて
誰一人傷つけない日曜日よりの使者」

「流れ星がたどり着いたのは悲しみが沈む西の空
そして東から昇ってくるものを迎えに行くんだろ
日曜日よりの使者」


それでは噂について
ホントかウソかわかりませんがブルーハーツ解散当時、ヒロトは自殺を考えるほどに悩んでいたそうです。ある夜、部屋で1人落ち込んでいると何気なくつけていたテレビからダウンタウンの番組が流れてきたそうです。それを見ていたヒロトは無意識の内に笑っている自分自身に気付き、まだ笑えるんだから生きていこうと決心し感謝の気持ちも込めてこの曲を作った、というのがよく言われている噂です。
その番組は当時日曜日に放送していた「ごっつええ感じ」もしくは「ガキの使い」だと言われています。個人的には歌詞の印象から「ガキの使い」のフリートークを見ていたのではないかなと思います
この噂はメディアでの松っちゃんや松っちゃんに近い関係者の発言などから噂されるようになったようです。
歌詞が松っちゃんのイメージに近いこと、メディアでの共演なども信憑性を上げている理由だと思います。

蛇足として…以前放送された「人志松本のすべらない話」の中でヒロトが松っちゃんの前で「日曜日よりの使者」を歌ったという話があり(たしか木村祐一の話)、噂を信じている僕は1人テレビの前で興奮していたというエピソードがあります


噂の真偽はどうあれ元気の出る、生きる活力が溢れてくる名曲だと思うのでぜひ聞いてみてください