10月20日 足摺岬から少し西に行ったところにあるバス停からバスに乗りました。
39番の延光寺の最寄り駅・寺山口で
下車予定です。
いったん中村駅という駅に向かうので
方向としては下ノ加江(しものかえ)に戻ることになりますが
そういうルートしかないようでした。
私としては大きな決断と予定変更でした。
昨日、足摺岬センターでご親切に宿に電話をして送迎車を呼んで下さった女性職員さんのおかげです。(足摺岬センター・職員さん、ありがとうございましたm(_ _)m)
「(39番・延光寺には)バスで行かれますよね?」
と言われ、決めかねていた私は曖昧にうなづいてしまったのですが
バスの乗り方や行き方、電車を利用したときとの違いなどを
とてもわかりやすく解説して下さいまして
これがあとで本当に役に立ったのです。
最初は中村駅に向かうのではなく
ごくごくフツーに(?)
・足摺岬の東側・・・下ノ加江(しものかえ)から38番の金剛福寺まで行ったので
・(次は)足摺岬の西側・・・38番の金剛福寺から大浜や中浜(なかのはま)を経て竜串(たつくし)に行って
足摺岬をグルっとまわろうと考えていました。
ところが......。
昨日、下ノ加江から足摺岬まで 途中はバスにも乗ったというのに
足裏にマメ(肉刺)がけっこう追加されてました。
私は 自分の足裏のマメは
湿潤療法のハイドロコロイド・絆創膏(「キズ・パワーパッド」等)で処置していたときもありましたが
歩いているうちに絆創膏自体が破けてしまってマメが露出してしまい、絆創膏の意味がなくなるので
いまは足にマメが出来ると針で開けて水を抜いて普通の絆創膏を貼るというやり方で処置をしていて
昨日、宿に着いてから足を見てみると
水を抜いたのに抜けていなかったところだとか
たくさんあるくのでマメが拡がったところだとかがあったので
あらためて針で開けてマメの中の水を抜き、
消毒して普通の絆創膏を貼って処置しました。
普通ならこれで治っていくのですが
朝起きてトイレに行こうと立つと
明らかに足がいままでの状態とは違っていました・・・
え?何?この、ズッキンズッキンな痛みは?
フツーに
歩けませんっ(>_<;・・・
(いやモチロンいままでもサポーター巻いて歩いてて
フツーには歩いてませんでしたが...(汗))
えーと・・・
おそらく・・・
マメを潰して消毒したあとに多少、痛むのは
健康な肉体として当たり前の反応なんだけど
長距離を歩くことで
足に疲労が累積されていってるので
マメを潰したあとの回復が超・遅いらしく...🐢
また、マメ自体も今まで以上に大きかったりしたので
なのでちょっと・・・
今までよりかは「ありえない(汗)」くらいの
ズッキンズッキン(痛)になったのかな、と思います。
そして
「この足ではまともに歩けない」という悟りを開いたので・・・( ̄▽ ̄;
足摺岬センターで女性職員さんが
本当にわかりやすく教えて下さった通り
バスに乗っていったん中村駅まで行き
39番・延光寺の最寄りのバス停・寺山口で下車し
行くはずだった竜串には行かずに
寺山口・バス停から1kmの延光寺さんに参拝することに決め
竜串で予約していた宿はキャンセルし
かわりに宿毛(すくも)市の宿を急きょ予約し
39番の延光寺に参拝したあとは
1日早いですが宿毛市に向かうことにしました。
バスの中ではしんでましたね...
足の痛みもさることながら
体調そのものが悪かったのです。
顔から何から、体全部がむくんでいて
グッタリしていて
できるだけ死んだよーに(?)睡眠をとろうとしてました。
さて。
寺山口で下車し、延光寺まで歩きます。
延光寺に着いてみると
これがまたイイお寺で!
納経所のひとたちがお二人いらっしゃったのですが、笑いが絶えない雰囲気で
私の前に納経印をもらった男性の表情もニコニコ笑顔
モチロン私も納経印をいただいてニコニコ笑顔
ひょっとしたら延光寺の仏さま(薬師如来)か
お大師さまが
私の状態の悪さを見かねて
ヘビの道路横断と私の参拝をうま~く
重ねて下さったのかもしれません。
参拝直前にこんな立派なヘビを見ることが出来てラッキーでした~
気分、あがりました~