目指す峠は標高800m。

なのに結構キツかった。

当初の予定ではないコースを思いつきで目指してみるか?

当初予定してたコースより稜線にでるのが半分以下で行けるし。

相棒のS君は快諾してくれたが、、、

情報が少なくて???なことが多いけど。

林道の入り口はチェーン1本で閉ざされているがちょっと入らせていただく。



チェーンの1m先は陥没していて歩いて入るしかないのだが。

その先も陥没地帯をトラバースで通過した。

目指すのは稜線の一番低いところ。

沢の脇を忠実に攻めて行けば到達できるのでは。

稜線まであと30m位の所で藪に邪魔された。

MTBを置いてルートを探すが行けそうなトレースもMTBと一緒だとずり落ちてしまうので断念。

少し戻って右側から回り込んで杉林を攻略しようとS君が空身で登って目標点近くまで偵察してくるがMTBを担いでと

なるとキビシイ所が3ヶ所あるというので勇気ある撤退とした。

ボロボロの林道を下りゲートまで戻ってきた。



とりあえず標高800mの峠まで行こうと。

12時も過ぎてるからランチにしよう。

今回は焼きそば。


条件がよければ富士山ビューにはサイコーの場所なのだが。

ここで事件発生!

S君の靴下が両足とも血だらけ。

すぐにあいつの仕業だと分かったが自分の足には膨らんだ奴が吸血中だった。

火炙りの刑にしたがS君は5ヶ所以上やられてた。


さて、このままでは帰れないので次の峠を目指すがかなり足にキテる。

車道からシングルトラックに入るが上りに難儀する。

午前中に使いすぎた筋肉が悲鳴をあげている。

この尾根はアップダウンが多く傾斜もあるので乗車率が極めて低い。



大きなピークを越えた所で分岐になるが赤テープを頼りに調子よくダウンヒルを楽しんでたがちょっとルート合ってる?

標高で50m位降りてしまったが完全にコースアウト。



分岐まで戻らなきゃって下った時は早いんだけど登らなきゃってなるとホント辛かった。

地図を確認しながら正規ルートをトレースするが落ち葉が邪魔でルートを見失いそうになる。

ただこの辺りは乗車率も上がってきて楽しい!

あっという間にガードレール?

林道が伸びていた。



いつもならもう林道かよって嘆くところだが今回はホッとした。

路面がいい道の安心感が幸せだった。

もう限界ですけどって感じでした。



家に帰って体重計に乗ったら昨晩より2.2kg減量してたのには驚いた()