もう20年前かな?
師匠と山越えして岩魚を増やしていた沢がある。
そこは一山越えた岩魚の桃源郷🍑
師匠と初代特攻隊長が夜に浅瀬にブルーシートを張り、岩魚の稚魚を捕まえて、旧F1滝まで上げた後、
隊長とオイラは
更に釣った岩魚を活かし魚籠で魚止め滝の上に、
翌年には更に滝の上に、
たまには小沢の滝坪に、
どんどん上げて増やした谿。
師匠は餌釣り、オイラはテンカラ。
手前の瀬にいる番兵岩魚をテンカラで釣り、
本命の深場を餌釣りの師匠が釣る作戦。
放流され、新天地の岩魚は餌食べ放題で、必ずペアリングして、翌年の春には
1センチ位の稚魚がわんさか生まれてました。
放流する時も♂♀を見てなるべくツガイに成りやすいようにしてました。
一時期は釣り堀状態になり、
毛鉤を落とすと5.6匹が毛鉤を襲う様になったりしました。
でも自然は皮肉なもので、裏切ります。
大水害で殆ど岩魚がいなくなり、ガッカリした事もあります。
でも全くいなくならないのが自然界の力。必ず岩魚は生き延びています。
膝を痛めてしまい、もうそこには3年行ってません。
昨年の台風19号の影響が心配ですが、
今も必ず岩魚が増えていると信じてます。