またまたご無沙汰しております。

 

前回は風邪+胃腸炎、今回は普通に仕事が忙しくて更新をさぼっておりました。

このブログを書くために、英語の教科書を開くことが日課になっていたところもストップしてしまったため、10日程度でもかなり英語力が落ちた気がしてなりません。

今日からまた頑張ります。

 

さて、御託はこのくらいにして、早速ストーリーを進めます。

 

Signor Universoと呼ばれる(日本語版ドラクエでは)海の男コンテストの特等席で見るべく、男二人は場所取りを命じられます。

Listen boys - I want front row seats for this, let's go organised. You two go and muscle your way to the front of the crowd and save us a space.

(ねぇ聞いて、私はコンテストを最前列で見たいの。二人は最前列に割り込んで、私たちの席を確保して頂戴!) 

 

★muscle one's way /  力ずくで[強引に]前進する

よくintoを続けて~の中に強引に割り込む、という意味で使用されます。

結構なパワーワードですが、Sylvandoはどうしてもコンテストに出る良い男を間近で見たい様子です。

 

Meanwhile, me and girls will go put a song back into little Placido's throat! Ooh, I can't wait to see his happy little face! Ciao for now!

(その間に、私と女の子二人はPlacidoの喉を治しに行くわ!もう、あの子の喜ぶ顔を見るのを待ちきれない!じゃぁね!)

 

因みに英語版では、Sylvandoは上記のように”私”と”女2人”と表現していますが、日本語版では”私たち女三人”と、しれっと自分を女カウントしており、Erik(カミュ)もそれをナチュラルに受け入れ、「おまえ女じゃねーだろ!」みたいな野暮な突っ込みはしません。

個人的には、このやりとりは日本語版の方が好きですね。

 

 

さて、男二人は素直にコンテスト会場へ。

そこにいるある男を見て、Erik先輩がこの表情。

Hey...does that guy look familiar to you?

(おい…あの男、見覚えないか?)

 

be familiar to ~/~に良く知られている

be familiar withとよくこんがらがる表現ですね。

しかし、下記のように比べれば、意外とわかりやすいです。

A is familiar to B/BはAをよく知っている

A is falmiliar with B/AはBをよく知っている(精通している)

色々説明は必要ですが、ものすごく単純に考えると、上記でいうAとBが逆

 

ですので、Erikの文章を直訳すると、

あなたはあの男をよく知っていますか?という意味になります。

toのあとにくる人物を主語にすると、すっきりとした日本語訳になりますね。

 

さて、問題の男についても取り上げたいところですが、ちょっと長くなりそうなので、いったん切ります。

ずいぶん引っ張るな、と思いながらも、私はこのErik先輩を不安な顔にさせる彼も、

なんかもうかわいそうすぎて結構好きなキャラです。

 

ではでは、次回に続きます。

 

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