クチコミネタ:ネットカフェ難民

クチコミ番付参加中


私、8月28日にネットカフェ難民についての記事を書いていたのですが、その後すぐにそれがクチコミ番付のテーマになってしまうなんてびっくりです。

同じような記事を書くわけにもいきませんので、つながりから、そのテーマについて書いている人の記事を見ていきました。
コメントがあればコメントしましたし、それでなくても、足跡ペタをやっていきましたよ。

いろいろな意見があって見ていて良かったです。
しかし、その中でも本人の問題と一言で片付けている人もいます。
それを言えるだけのフォローがあるならそれでも構いませんし、そのフォローに対して自分ができることをやり、発信できることを発信していけばいいのですが、それもないようでは、実際にネットカフェ暮らしをしている人の気持ちが理解できていないのではないか、と感じます。

日本複合カフェ協会は「ネットカフェ難民」という言葉を使わないでほしいと言っているそうです。
(参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070907-00000155-jij-soci

それが差別と認識されてしまうと、イメージに関わってしまうところもあるのでしょうか。
実際、「ネカフェ難民が来ると迷惑」と書かれた記事もありますし。
そして、そのことから差別意識が出ると、例えばホームレスの人が公園で暴力を振るわれるような状況になり、事態はかえって悪くなってしまうおそれすらあります。

ネカフェで暮らす人はこれ以上下がりたくないという必死な思いを持っています。
路上生活では人から暴力を受ける危険があることも知り、その生活だけは避けたいと必死です。
ですが、問題が浮上する中、何とかしたい、という気持ちの人と、迷惑だ、という気持ちの人がそれぞれに出てしまうことによって、ネットカフェでの盗難などの問題が出てきてしまいます。

今は公園も怖くてあまり子どもを連れて行けない、というお母さんもいますが、ネットカフェも女性が怖くて気軽に行けない、という状況にはなってほしくないものです。

そのためにも、差別意識は持たないこと。

自分にできることは何かないか考えてみること。

これが大事なのではないのでしょうか。

例えば、ブログで意見を発信することもできることのひとつです。
誰が見ているかわからないのがブログの世界です。
もしかしたらその中で、実行に移せる人が見て、実行に移してくれるかもしれないのです。

家を失う前に頑張れることを書いた人もいました。
これも大切ですよね。
新たに増やさないこと、そのための発信なのですから。

私はこれからそのような人を支援するためのボランティア団体に訪問します。