今、小学2年生のお兄ちゃん。
彼も実は、言葉の発達が遅かった。
こっこの場合は1歳半検診はスルーで、
2歳過ぎた時にどうしても気になって、自分から保険相談所に電話したのだけど、
お兄ちゃんの時は、1歳半検診でひっかかり、
すぐに自治体主催の親子教室に月一で参加するよう勧められた。
この辺りの経緯は、本当に保健師さんによるなぁと実感する。
お兄ちゃんの時は、「この子はこのままじゃ大変なことになる」的なことを言われ
初めての子育てで不安いっぱいの私は、簡単に打ちのめされ、
ほぼ言いなりに、指示されたことに従った。
親子教室終了後は療育施設を勧められて、グループ療育に週一回通うことに。
通い始めた時点で既に言葉が出ていたし、簡単な会話はできた。
元々人好きな子だったので、すぐに友達も出来、
おもちゃの貸し借りもそれなりだったので、特別問題も無く過ごせた。今思えば。
当時は偏食や、トイレを嫌がることに、いちいち悩んでいたけれど。
こっこが1歳半を過ぎてもあまり言葉が出なかったにも関わらず、
その時点でそこまで心配しなかったのは、お兄ちゃんの例があったからだ。
お兄ちゃんだって遅かったけど、ちゃんとしゃべれるようになったから。
2歳過ぎてもしゃべれなかったけど、すがるように何度も思い返していたのは、
お兄ちゃんと一緒に療育を受けていた、ほとんどしゃべれなかった子が、
3歳を過ぎた途端、溢れるように言葉が出てきたのを見たという事実だった。
しかもあの当時、お兄ちゃんと一緒に療育を受けていた子のほとんどが
(あのしゃべれなかった子も)普通学級に進学できたことを、知っていたから。
それでもやっぱり、こっこはお兄ちゃんたちとは違って、診断が降りてしまったのだけれど。
幼稚園への入園時、お兄ちゃんの発達は実年齢より半年ぐらい遅れていた。
ただ彼の場合は7月生まれだったので、半年遅れても、同級生の早生まれの子と同じぐらいだと考え、普通に3年保育の幼稚園に入園させた。
入園前の面接では、自分の名前も、色も形も答えることが出来ていたし。
色々悩みはつきなかったけれど、今思えば、全部どうということはなかった気がする。
心配していたオムツも、年少の夏が来る前にははずれた。
入園後は、月に一回の療育を続けて、卒園前の発達テストで、実年齢相当の発達指数が出たのでその後は特に療育的なことはしていない。
就学前検診もみんなと同じように普通に受け、普通級に通っている。
特別出来がいいわけでは全くないけれど、お調子者のよくいる小学生男子だと思う。
それなりに友達がいて、一人で遊びに行くことも増えた。
ありがたいなぁと思う。本当に。
みんながすることを、同じように出来ることが。
こっこにはそれが、無理だから。
それなのにお兄ちゃんは、漢字の書き方が雑だと怒られ、九九の暗唱をつかえたといっては怒られる。
いや、漢字が書けるだけで、九九を暗記できるだけで、凄いんだよ、こっこのことを考えれば。
それでも私は強欲で、ついついもっと出来るだろうと叱咤してしまう。
赤ちゃんの時は、元気でいてくれればそれでいいと思っていた。
健康で、ニコニコと楽しく大きくなれと。
こっこのことは、今でもそう思っている部分が大きい。
出来ないことは仕方ない。とにかく元気で、明るく過ごせと。
あぁそれなのに、それなのに。
お兄ちゃん、怒ってばかりでゴメン。
元気で楽しく、逞しくいてくれたら、本当はそれでいいんだよ。