2019.3.19 ソワレ
「から騒ぎ」
原作: W・シェイクスピア
翻訳: 小田島雄志
演出: 森 一
by 劇団俳優座研究所 第28・29期生終了公演

※ネタバレ注意!

こんばんは、テムです٩( ᐛ )و

今夜の観劇はこちらでした( •⌄• )◞
初の「から騒ぎ」。
自分の中に比べるものを持っていないので素直に観られました。←いつも素直じゃないみたいw まあ素直じゃないんだけどね( ゚∀゚)ヒヒヒ


舞台レイアウトは市松模様の舞台が舞台の上にある、舞台on舞台方式←命名、私( ー`дー´)キリッ 
で、舞台奥に洋服がバァ〜ってたくさんハンガーに吊るされて並んでました。
えっ?どれくらいたくさんかって?
それはね、たくさんあり過ぎてとんでもない金持ちも「ここからこっちまで全部ちょうだい」とは言えないくらいって言うとわかりやすいかな?
ちなみに私は今日、BEAMSでTシャツを買って「他のものもご覧になりますか?」って聞かれた時に、そんな気まったく無いのに4秒くらい迷ってるフリしてやりました、どうだコノヤロー(笑)
そして舞台の上からもちょいちょい洋服がぶら下がってました←意味不明ですいません。


で、始まりまーす。
まず役者さんが舞台に勢ぞろいで気だるい雰囲気。そこへ使者がやってきて「ビクトリー!」と叫ぶ。
何が?馬が?と思いましたがそういや「から騒ぎ」は戦争の凱旋の話から始まるんでした。

でねでね、「から騒ぎ」はだいぶややこしいので今日の公演でもらった相関図を勝手に載せておきます。怒られたら消します(;゚д゚;)


第一幕は、というより全幕通してベネディックとベアトリス劇場でしたね。

まず凱旋した領主ドン・ペドロと側近のベネディックとクローディオとその他をメッシーナ知事のレオナート家の面々がお出迎え。
知事レオナートの姪、ベアトリスがまあよく動く、よく喋る(笑)。元気いっぱいでした。
で、このベアトリスとベネディックは顔を合わせるとウィット合戦をする、という設定。
"ケンカするほど仲がいい"的なことは400年前のイギリスにもあったのですね。

一方、もう一人のドン・ペドロの側近クローディオ。こちらはなんとレオナートの一人娘、ヒーローに惚れる。結婚したいくらい惚れる。で、ベネディックに相談。しかしベネディックは独身至上主義者なのでクローディオを茶化す。そこへドン・ペドロも登場。ペドロは力添えを約束する。

クローディオがペドロとベネディックに相談している場面。ペドロがベネディックにレオナートへの言付けを言いつけるのですが、「7月6日、ベネディック拝」と、書いてあります。何故7月6日なのか? ちょいと調べてみたところ、7月6日というのはシェイクスピアの時代よりも前で言うと、リチャード三世の戴冠式があったのと脚本家の先輩、トマス・モアが処刑された日のようですね。だからなんだっつー話ですが気になったものは調べる主義なので仕方ない。なにか関係あるかもしれないですし。ちなみに日本では7月6日は「サラダ記念日」らしいです(笑)

また脱線した!

戻します。
二場です。

アントニア登場。
・・・・・・アントニア(◦ˉ ˘ ˉ◦)? 
誰だっけ?

ああ、アントーニオね。
レオナートの妹という設定になってますが、
戯曲では弟ですね。

で、三場。

このお話唯一の「悪」の登場です。
そう、ドン・ペドロの弟ドン・ジョンです。
方言丸出しのコンラッドとボラチオというジョンの手下と三人で、クローディオとヒーローの婚礼をぶち壊してやろうと企む。



・・・・・・眠くなってきたので本日はここまで。
ありがとうございました(๑•̀ㅂ•́)و✧

今日(3/19)の感じだと当日券がありそうです。
気になった方は是非行ってみてください。