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2019.1/9 ソワレ
吉祥寺シアター
『間違いの喜劇』
原作: W・シェイクスピア
翻訳: 小田島雄志
演出: 出口典雄
by シェイクスピア・シアター



こんばんは、テムです٩( ᐛ )و

なんと二夜連続のシェイクスピア・シアター。

っていうか役者さんてすごいわー。
違う芝居を日替わりで上演できるってどういう⁇どんだけセリフ覚えてるのよ?(( ;゚Д゚))

ハムレットに出てくる旅芸人も「ちょっとアレやってみてくれよ」みたいに言われてペラペラ諳んじてたのはこういうことなのね。
演劇初心者過ぎていろんなことに感動。
感動って大事よね←なんのこっちゃ(笑)



はい、ひと通り褒めたところで「間違いの喜劇」いってみよー。(←本気ですごいと思ってますよーw)


私、このお話は初めて観ました。
つまり、今回の「間違いの喜劇」が私の基準になるのです、心して観劇せねば!


どんなお話か簡単に言うと、生き別れた二組の双子がときに入れ替わり、ときに間違われ、勘違いが勘違いを生み、登場人物それぞれの誤解と思い込みがスパークしていってごちゃごちゃになったけど最後は最高のかたちで大団円を迎える、という話でございます。(まあこの説明でわかる人はいないと思うけどw) とても想像力を刺激される話なのでグイグイと引き込まれます。
それと、もちろんしっかりした演劇なんだけどコント的な要素もあるのかな。たしかシェイクスピア戯曲の中でももっとも短いんじゃなかったっけ?劇場用の戯曲ではなくてどっかの学校だかなんだかでクリスマスの余興というかイベント的な感じで演じられたのが最初だったと何かで読んだ気がする。自信はない。鵜呑みにしないように(-_-;)ムムム


そして結果から言うと非常に面白かった♪
想像以上。ビヨンドイマジネイション!←言ってみたかっただけ(笑)


この、なんて言うのかな?「志村、後ろ後ろ!」的な?
いろいろ突っ込もうと思えば突っ込むところしかない話なのですが、それを承知で楽しむという演劇ならでは(喜劇ならでは?)の醍醐味を感じられたような気がする。
役者さんたちの息もぴったりで細かい笑いが絶えず。せっかくだから仮面をつけないでやってもらいたいなー。表情でも笑わせられると思う。最後の場面はまあ、想像力の翼でなんとかなるでしょ(笑)
(いい意味で)どーせ喜劇なんだから、と言いたい。


今回もちろん大満足でしたが、他の劇団が演る「間違いの喜劇」も観てみたい。
双子の演出をどうするのかなど、いろいろ見比べてみたい(*´艸`)


「間違いの喜劇」は「間違いなく喜劇」でした。←やべー!なんか上手いこと言った⁇ 流行語⁉︎


シェイクスピア・シアターの皆さん、ステキでした!



では本日はこれにて。
ありがとうございました(๑•̀ㅂ•́)و✧