手直しや改善点等を探す為に頻繁に自分のブログを閲覧しているのですが、どうも前置きが長くなってしまうきらいがある様です。

(え、今更?)自分の好きなテーマを書くと、最初こそ手間ですがだんだん楽しくなってしまい、気づいたら沢山書き込んである…という風です。情報を詰めたいが為に要約したり端折ったりもしますが、やはり前置きが長すぎるのかイマイチ読者が集まらないのが少し気がかりです。(タグ付けしていないのも一因かもしれませんが)


…また前置きが長くなってしまいました。長ったるい前置きはこれくらいにして、本題に入ります。


本日は3月に予約した鉄道模型を受け取りました。

大きめの紙袋。基本セットと増結セット(3+2輌)が入っている。

鉄魂模型さんにて購入。関水金属(KATO)から6月(不都合が有り7月に変更)発売の583です。

個人的にかなり好きな車輌であるだけに、再販は非常に嬉しかったです。

内容。本のようなケースの中に、それぞれクハネ・モハネ・クハネの順に収納されている。

583系とは、1968年に東北本線が複線・電化された事に伴い登場した昼夜行兼用の特急型交直流電車。昼ははつかり、夜ははくつる/ゆうづるの2つの顔を持ち、その2年後には山陽・北陸・九州でも活躍。しかし、新幹線の発達や乗り心地の悪さ・老朽化等と言った観点から、徐々に行き場を無くし、北陸や東北地方では普通列車に改造されたり、同志社前駅の休憩室(現在は撤去済み)にされたりと、特急以外にも化けて悪く言うと予算不足で改造されていました。晩年は、急行「きたぐに」として運行。2012年を以てJR西日本から一線を退きました。

また、JR東日本秋田支社が所有する編成は、舞浜ー青森を結ぶ、特急「わくわくドリーム号」等の臨時列車や寝台特急「あけぼの」の代走等に使われていましたが、老朽化の為に2017年に引退。現在は秋田支社の車両基地に先頭が、京都鉄道博物館に先頭が、九州鉄道記念館に元となる581系の先頭が、台湾に中間車2輌が保存されています。


さて解説はこの辺りまで。本体を詳しく見ていきます。

クハネ581-21

塗装や造形は良好。JNRマークや細かい印刷も抜かりなく施されています。

名称表示も変更出来ます。出荷直後ははくつるでした。名称表示も変えられるとは、芸が細かいとつくづく思います。

モハネ582-96

動力の無い中間車です。畳まれていますが、集電設備も上げることが出来ます。電気機関車と比べると少々硬め。

モハネ582-83

動力のある中間車、謂わば心臓となる車輌です。

動力がある分、他と比べると重く、床下周りが詰まっている様に見えます。

因みに・・・

寝台パーツはこの様にして設置されていますので、簡単に取り外せます。別途、室内灯を設置することも可能です。

行き先・号車サボシール

基本セットに付属するシールです。白抜きの行き先表示に貼り付けると、リアリティーが増します。私は手先が不器用なもんで、上手く貼れた試しがありませんが😓


最後に動作確認です。動力車が走る所まで入れるとかなり長くなってしまうので、先頭の前照/灯の点灯のみとします。

ユニットを使い、いざ点灯


発光良し👉との事で、この記事は〆させて頂きます。

先が見えないコロナ禍。毎日毎日同じ様な陰鬱としたニュースばかりが流れますが、偶にはそんな事を忘れ、気の赴くままに趣味に没頭するのも悪くありません。だらしない"まま"なのはいけませんが、趣味を嗜み、明日への英気を養うことも非常に重要なことだと私は思うのです。


<了>