去年の8月某日、私は静岡県のみにチェーン店を構えるハンバーグ屋「さわやか」のげんこつハンバーグを食べに、御殿場に赴きました。
レアなハンバーグを客の前で割り、鉄板に押しつけて焼くパフォーマンスは大人気。味もかなり美味しい。
駿河小山だったか?もう殆ど静岡県の様なものだが、緑が豊かで絶景である。
先頭車に乗車。秦野で大勢降り、気付けば乗客は私だけだった。MSEは椅子が硬かった。
国鉄と小田急の乗り入れは戦前から実施されており、戦争により小田原線が破壊された際に備え、旧東海道線(現御殿場線)に乗り入れをしていた。
結論から言うと、駄目でした。到着が丁度昼時だったので、ある程度の混雑は予期していたのですが、待ち時間が4時間以上なのは完全に想定外でした。流石は人気チェーン店といったところでしょうか。
沼津辺りで雨が降ってきたが、幸いにも濡れることは無かった。
びっくりする程気持ち良かった。温泉の素晴らしさを再確認した♨️
狙い通り185系が来た。国鉄のモーター音を思う存分楽しんだ。
この時、進行方向右側には太平洋が一望できる絶景を楽しむことができたのですが、左側に指定席を取ってしまいました。オーシャンビューを眺めながらお寿司を食べたかっただけに残念でしたが、JR東日本最後の国鉄特急を心ゆくまで楽しみました。
熱海に来ると、毎回買ってしまう鯵の押し寿司。酢締めした鯵の身と寿司飯がマッチして、かなり美味しい。個数が少なく小さいのが玉に瑕。
楽しい鉄道の旅もそろそろ終わりです。気付けば有楽町を通り過ぎ、列車はもう間も無くで東京駅に到着します。国鉄型車の名残惜しさ、旅の終わりの寂しさから「ずっと乗っていたい」と思いましたが、旅行というのは偶に行う非日常を愉しむ趣味であり、偶に行うからこそ楽しいのだという事を理解していた為、「185系はまたの機会に」と席を立ちました。扉が開き、東京に到着しました。
この後、私は営団東京メトロ丸ノ内線で移動し、帰宅。辺りはすっかり暗くなり、旅をした疲れが肩にのしかかった為、帰宅後すぐに眠りました。
この旅行では、前もって余裕ある行動をすれば事が上手くいく可能性があると学びました。もしもあの時、東海道本線を利用していたら、もっと早くのふじさんになっていたら、さわやかのハンバーグが食べられたかもしれないと考えると、自分の後回し的な思想があまりよろしくない事がよく分かりました。
もう一つは別プランを急遽現地で組み立てる力を鍛える事ができました。急な予定変更でも柔軟に対応できる自身の潜在能力を垣間見れたので、誇張表現かもしれませんが、自分の新たな側面を知る事ができました。何だか学校で書かされる作文みたいな文面になってしまいましたが、この旅行の経験が基となり、今日の私の旅行プランは成り立っているのです。
おまけ(気分転換の動画です)
東海道本線は貨物輸送も特徴の一つである。東海道の貨物列車は東京都の品川から南下し、大阪の安治川口まで貨物を率いて駆け抜ける(逆もまた然り)。これも一種の流通の要である。
東海道本線は貨物輸送も特徴の一つである。東海道の貨物列車は東京都の品川から南下し、大阪の安治川口まで貨物を率いて駆け抜ける(逆もまた然り)。これも一種の流通の要である。
これにて終了。閲覧して頂き、誠にありがとうございました。〈了〉