がん告知 | しゃけ子の子宮頚癌と腸閉塞&膀胱膣ろう闘病記

しゃけ子の子宮頚癌と腸閉塞&膀胱膣ろう闘病記

2014年9月に子宮頚癌と診断されたしゃけ子の闘病の記録です
術後の合併症で腸閉塞と膀胱膣ろうになりました

今日の診察は部長でした


細胞診の結果は、初診時の医師が取った細胞の量が少なく再検査となってしまいましたが
MRIの画像では、腸の方の子宮頚部に約4㎝ほどの腫瘍がみつかり

癌マーカーも正常値の2倍ありました癌マーカーの数値は炎症だけでも出るらしく、

癌として正式に認定するのはさらに造影剤を使ったCTの検査(転移がないか)と

細胞診の結果を合わせなくてはいけないようですが、

先生(部長)は99%癌であろうという見解でした


念のために、3人の医師(初診時の医師、部長、副院長)による内診と直腸診を受け、

3人の一致した診断としてほぼ癌であろうということです


がん拠点病院の3人の医師の一致した意見ですから、セカンドオピニオンは必要ないなと思いました


入院は10月14日、手術は16日で担当医は女医さんになるようです
女医さんだと何かと相談に乗ってもらいやすそう


この日は再度組織を取って、さらにカンジタがあったため膣内にクロマイを投与されました


この日、少し治療方針について部長と話しましたが


まずは広汎子宮全摘術 を薦められました


手術を薦める理由は

1.4cmは大きいが、ぎりぎり手術が可能な大きさである

2.放射線治療を選択した場合は、再発した時にまた放射線を当てる事が出来ないので

抗がん剤だけの治療となってしまう、今後の再発を念のために考えて、放射線治療を残しておきたい


実は自分でも色々と調べて先進医療の「重粒子線治療」 も考えたり、

現在は放射線治療と手術の5年生存率は変わらなくなっているそうで

手術をせずに、放射線治療の選択肢もあるかなとも考えていました

でも、部長の「がんと闘う武器は多い方がいい」という言葉はとても説得力がありました


人により、最善の治療法は様々だと思います

医師としっかり相談し、自分でも色々と調べて納得のいく治療方法を選択するのがベストだと思いました


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