こんにちは
前回投稿から9ヶ月も経ってしまったことに驚きを隠せないうさぎ(31)です。
手術を受けることに決める時に、手術後半年以降の情報がネット上にあまりなくて不安だったのを覚えているのですが、術後が順調だとネタがないい!ということを実感しました。
今回の記事では手術を受ける前に自分が知りたかったとを中心に書いていきたいと思います!
大人の筋性斜頸に悩む方に届いてほしいなと思います
いつまで通院していた?
2週間に1度くらいから1ヶ月ごとの頻度に落ちて、術後4.5ヶ月後の時点の外来が最後でした!
特に痛みなどもなかったので順調な経過だったのかなと思います。
最後の外来では何か気になることがあったら来ていただく形にしましょうと先生にご提案いただき、そのまま一回も通院していません。
傷跡が気になる場合は形成外科で相談もできると先生に教えていただいたのですが、跡は残っているもののそこまで気になるほどではなかったので受診はしませんでした。
職場から徒歩で行けるとはいえ通院は負担だったため、なくなってからはだいぶ生活が楽になりました!
国際医療福祉大学三田病院は総合的にどうだった?
筋性斜頸の症例が多いということで半ば決め打ちで直接いきましたが、その点は大正解でした!
特に主治医の先生がじっくり話を聞いてくださるスタイルで、質問を邪険にすることなく全て誠実に答えてくださる点が良かったです。
患者一人一人のお話をしっかり聞くためかどうしても待ち時間が長くなってしまうのですが、仕方ないかなと思いました。
あとは看護師の方々も安心してお任せできる方ばかりで全体的に不快に思うことが少ない医院でした!
結局のところ手術を受けて首は良くなったの?
まず見た目はかなり良くなりました!!
これまで写真を撮る時には首と肩をまっすぐにすることに頭がいっぱいで、撮った後の確認でも首と肩がまっすぐになったかどうかばかりに目がいってしまっていました。
術後は首と肩が意識しなくてもまっすぐになるので気にすることがなくなりました!
肩こりは劇的に良くなることはありませんでした…
私はストレートネックでもあるのですが、先生からも「ストレートネックは別問題ですからね、、」と言われてしまいました。
ストレッチも術後1ヶ月くらいはストイックに30分に1回やっていましたがその後はサボりがちでした(自業自得)
術後2週間くらいのどうしようもない肩の張りはなくなりました。これは本当に良かったです。
術後困っていることはないの?
手術のデメリットの一つとして傷跡が残ることがありますが、これはそんなに気になっていません。
自分がそこまで見た目に神経質になっていなかったのと鏡を見ない限り自分からは見えないというのが大きいかもしれません。
まさかのデメリットとしては
寒い日に傷が痛い
ということがありました。
寒さにブルブル震えると首の皮が突っ張って傷が引っ張られて痛いです。手術をしたんだなということを痛感させられます!
うっかり薄着をしてしまった春の寒い日なんかも辛かったです。
術後1年後の首の様子は?
首の写真を撮るときはいつも同じユニクロの茶色のTシャツと決めていたのですが、先日処分してしまいました。時の流れを感じます。
正面からの写真。傷の痛々しさが減ったような気がします。
肩の高さは特に意識していませんが揃っています。首もまっすぐです!
耳たぶの位置が左右で異なるのが気になりますが、これはもうどうしようもないのかもしれないです。
首が右に傾けられないのは相変わらずです。
これがストレッチでどうにかなるのかは謎のままです。
術後1ヶ月後の様子です。そんなに大差ないかと思います。
1年を振り返って
全体的に手術を受けてとても良かったと思います!
筋性斜頸の根本解決には腱切り手術しかなかったと思いますし、このまま放置して20年後により首こり肩こりがひどくなっていたかもしれないと思うとゾッとします…。
外見面に関しても首肩を気にしなくてもよくなり晴れやかな気持ちです
一方で負荷が大きかったのも事実です。特にスケジュール面では通院や手術日程が病院側から指定されてしまうので仕事と家庭の融通がきく今のタイミングでしかできなかったと思います。
生きるために必須の手術ではないということで、職場の同僚に迷惑をかけてしまっているのは心苦しくもありました
身体への負担という点でもやっぱり手術は大変で術後2日間くらいは今振り返っても辛かったなと思います
最後に
今後特別なことが起こらなければ筋性斜頸に関する記事の投稿はこれで最後にするつもりです。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!
自分自身が過去に情報発信されている方に背中を押していただいたこともあるので、同じように誰かのお役に立てたならうれしいです