車は、相当使い込まれた逸品とみた。

 

乗り込むと、後ろから前までズドーーンと長い

 

ロングシートのみ

 

辛い

 

何がって?

 

座って真っ直ぐ正面をみたら

 

向かいの人と目があう。

 

気恥ずかしいわ!

 

しかも、その人の肩越しの景色って

 

楽しめへんわ〜

 

写真も撮れへん

 

最悪

 

やっぱボックスかクロスがええよね

 

そして、何より驚いたのが

 

列車の真ん中あたりにゴミ箱が

 

据えつけてあること

初めて見た!

 

不思議な感じ〜

 

普通にゴミを捨てていく人多数

 

ここでは、当たり前の風景みたい

 

とりあえず正面に人がいない場所に陣取る。

 

 

 

 

ようやく各駅停車が発車

 

1つづつ進んでいく

 

なんとか体を捻って外をみるけど

 

窓が汚い

 

黄砂越しの景色?ってぐらいに汚れとる

なんとかして〜

 

 

 

途中の駅ですれちがった列車

 

なんちゅう

賑やかなカラーリング

 

なんかのキャンペーンなんか?

ローカル線が明るくなってええわ

 

 

 

そして、少し大きな町の駅では

 

多くの人が降りていく

 

列車内は、がらんとしてきて

 

ようやく雰囲気が出てきたんちゃう

 

みたいな感じの時に

 

下灘に来た。

 

 

 

窓の外を見る。

 

すぐ海

 

なんか違う!

 

 

 

想像は

 

窓の外を見る。

 

ホームが見える。

 

その向こうに海が見える。

 

海に一番近い駅!!

 

うわーい

 

これこれ!

 

 

 

上りと下り、間違っとるーー

 

 

 

もっとしっかり調べときゃよかった〜

 

 

 

あわてて正面に座る鉄マニア達の

 

後ろの窓の向こうに見える

 

駅名看板を撮影

あ〜目障りな鞄が映り込んだ〜

 

なにもかもグダグダ

 

 

 

しかし、この駅、人気あるなあ急に人が増えた。

 

どこからどうやって駅まで来たか知らんけど

 

この鉄マニアの人が正解やわ

 

次、機会あったら車できて写真撮ろう

 

 

 

すっかりテンション下がって

 

ただ電車にのってるだけに成り下がった。

 

で、伊予市駅に到着

このまま鈍行で松山まで行ってもええんやけど

 

妻ちんのミッションがある。

 

忘れてないで〜

 

松山駅でミッション実行する時間をかせぐため

 

この駅で特急に乗り換えて松山に戻る。

 

 

 

綺麗になった松山駅

モダンなデザイン。

中央口前の雰囲気は高知駅に似ている。

 

高知駅の方が広い気はする。

 

 

 

目の前にあるだんだん通りに土産売り場が

 

おー、これこれ

 

ミッション、ミッション

 

坊ちゃんだんご

 

一六タルト

 

母恵夢

 

あった、母恵夢

 

ピンク色の包装紙の母恵夢

 

これ違〜〜う!

 

欲しいのは黄色い包装紙の母恵夢や

 

ない。

 

ない。

 

ぐるっと一回りしたけど

 

どこにもない。

 

母恵夢のお膝元やろ

 

なんで置いてないねん。

 

これは、ヤバいぞ!

 

・・・

 

怖い

 

 

 

とりあえずピンクのやつを買っとこう

 

 

 

うーん、誤算。

 

松山駅なら確実に手に入ると思ったのに

 

売ってないとは

 

このままでは帰れないぞ

 

どうしよう

 

コーヒーでも飲みながら考えよう

 

 

 

決めた!

 

あそこに行こう!

 

最後の頼みは、あの駅しかないわ

 

 

 

特急いしづちに乗って

向かうは、最後の県、香川県

 

高松駅

ここもお土産売り場がある。

 

高松帰省の時にいつも行ってるけど

 

愛媛の母恵夢があったかまでは覚えてないけど

 

最後の頼み

 

 

 

高松駅改札出て左手のORNEに土産物売り場がある。

 

おお〜

 

あるぞ!

 

松山駅になかった黄色い包装紙の母恵夢の箱バージョンが

 

ピンクもあるな。

 

高知の土産もある。

 

なんや、最後にここで買えば

 

クソ重い荷物抱えて動くことなかったやないか

 

なんや高松駅やったか〜

 

 

 

ミッションコンプリート。

 

 

 

これで、ようやく帰れる。

 

 

 

日もすっかり暮れた。

 

あとは家に帰って、

 

黄色い母恵夢を差し出すだけ。

 

 

 

妻ちんに会える。

 

 

 

それが、今回の旅の終着駅。