Hello!
もうなんだかんだ12月も1/3を過ぎましたね。早いもんです。
この企画もトップ5へ突入!
カウントダウン!
5位 W.C.カラス / 耐えて眠れ <日本>
耐えて眠れ
2,700円
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最近、ボブディランばかり聞いてますが、彼も初めはカバーばかりやっていたんです。特にウディ・ガスリーが好きだったみたいです。で、そういった古典を自分で解釈して歌っていくうちに、自作曲ができてきたのだと思います。
この富山のブルーズシンガーはまさにディランが研究してきただろうブルーズを自分で解釈して、日本語に置き換えて歌ってます。よくスタイルだけカバーして、英語で歌うアーティストがいますが、僕個人としたら、日本人は日本語で歌うのが筋だと思います。伝えたいことであってこその歌でしょう!?
僕、このアーティストと同時代に、しかも同郷で生きてることが誇りです。オススメだから聞いてみて~!
4位 Courtney barnett & Kurt vile / Lotta Sea Lice <アメリカ>
Lotta Sea Lice [帯解説・歌詞対訳 / ステッカー封入 / 国内盤] (OLE1...
2,376円
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今年は本当にニールヤングをよく聞いた。もう頭の中がニールヤングのことでいっぱいで。。。笑
だから、僕の耳のチューニングがニールヤングになってるんでしょう。このコートニー・バネットとカート・ヴァイルのアルバムはまさにそういう音で、いい意味で荒削りな音で、でもメロディが頭に残る。
また両者の声は相性がよく、なんだか二人で楽しく掛け合ってる風景が目に浮かびます。
ライブで観たいなあ~!
3位 The Flaming Lips / Oczy Mlody <アメリカ>
オクシィ・ムロディ
2,654円
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僕の大好きな、このランキングの常連のフレーミングリップス、やはり今年も最高でした。
今年のアルバムは絵画的な作品で、アルバムのトータルの音が統一されていて、僕みたいにプログレっぽいのが好きな人はやられるはずです。。。
どんな絵なんだろう。。。宇宙的だけど、黒ではなく、やはりサイケ色。ラブ&ピース。真ん中がきっと黒いんだよ。そこに吸い込まれるようにいろんな色が生きている。生と死。必死に生きて、自分の色を発見するために生きて、黒に吸い込まれる。きっと絵には続きがあって、裏にまた同じような絵があるんだ。。。
この「オクシィ・ムロディ」ってアルバムの題は、未来のドラッグの名前なんだって。まずいな僕もやられてるみたいだ。。。
2位 SUFJAN STEAVENS 他 / PLANETARIUM <アメリカ>
Planetarium [帯解説・歌詞対訳 / 特製ポスター封入 / 国内盤] (4AD000...
2,376円
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今年のフォーク三部作。大地を歌ったフリートフォクシーズ、都市と人々を歌ったFather John Misty。そして、こちらは宇宙を歌ったスフィアンスティーブンス。他と書いたのは、スフィアン名義ではなく、以下NICO MUHLY、BRYCE DESSNER、JAMES MCALISTERと続く連名のアルバムだから。ま、詳しくは自分で調べてください!笑
このアルバムは3位に挙げたリップスのアルバム同様、宇宙を歌っている。しかし、この宇宙はリップスのようにカラフルではない。もっと冷たい宇宙。。。宇宙を漂うような静かな音で基本的には進むのだが、途中何かに吸い込まれるように一気に盛り上がる部分があったりと、こちらもプログレ好きには必聴な要素満載です!
歌詞も凝っていて、凝っているのだが、、、正直付いていけてないかな。。。苦笑
とりあえず、宇宙を大きな比喩として、現代社会を歌っているのだとは思う(たぶん、笑)
すごい壮大な、現スフィアンの最高傑作といってもいいでしょう!素晴らしい!
1位 坂口恭平 / BLESS <日本>
今年は僕の音楽人生の中でも、最もアーティストと関れた年になったと思います。中でも僕のツイッター発信で(断言はできないが)、坂口さんをフジロックに呼ぶことができて、さらに当日も直でツイッターのやり取りをして、結局アトミックカフェで歌ってもらえるという結果を出せて、とても印象深いフジロックになりました。
歌ってくれた一曲は「どしゃ降りの雨がまっさかさま」。今年のフジロックは久々の大雨。まさにこの曲なのだ!そして、この曲はもちろんボブディランのカバー。それを日本語で書き換えてる。
今ボブディランにハマってるのは、坂口さんの影響と言っても過言じゃない。なんだろう、、、さっきも書いたけど、絵画的な歌だったり、歌詞だったり、文章だったり。言葉では表しにくいけど、最近はなんとなく分かってきてて、彼の作品もそうだし、ボブディランも同じなんだよね。もっと言えば、ウィリアムバロウズとかギンズバーグとかのビートの人も。
なんだか難しいこと書いちゃったけど、坂口さんの歌はすごい分かりやすいです!弾き語りで歌う日常の些細なこと。ハンバーグの歌とかすごい好き。。。
と、ここまで書いておいてなんですが、このアルバムは配信限定で、しかも確か2週間限定で、、、たぶんもうダウンロードできないかもです。。。でも、もし気になる方がいましたら、サウンドクラウドでなら聞けるかも!
とりあえず今年の一位はこのアルバム!僕にとって彼の存在はいろんな風穴を開けてくれる大事なそんざいとなっております。歌、絵画、小説、0円ハウス、ビートニク、ボブディラン・・・。来年は早々にメジャーで初のアルバムが出るので是非聞いてみてください!
アポロン
2,808円
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それでは次回はまとめます!