仕事納め
長いようで短かった7ヶ月の任期が終わりました。
何もかもはじめての仕事。
教職とってたのなんてもう5年も前だし、持っているのは中高美術の免許なのに現場は小学校。
子供なんて回りにいなかったから正直苦手。
新しく300人以上の名前と顔を覚え、教科書や解説書を読んでプリント作って、工具や画材の使い方を思い出して試作品作って・・・
教卓の前に立ったら経験ゼロだろーが子供にとっては先生。なれない大声(精一杯)を出して、試行錯誤して葛藤と反省の毎日でした。
でも、子供の素直な反応や、遊びにものづくりに一生懸命な姿を見ていたら、なんかすごく楽しくなってきた。毎日こっちまでにこにこして、いつの間にか子供がすごく好きになって苦手意識がなくなった。
11月、初心者の私に投げられた(まさかの)展覧会という大仕事。
横浜に引越しして、年明けからの片道二時間半の長距離通勤。
週案簿の年間授業時数がだんだん規定時数になって、無事全学年クリアしました。最後の授業では、お別れの挨拶で思わず涙ぐんでしまったクラス(一番やんちゃが多かった)もありました。
最後は別れを惜しんで泣いてくれた子供がいて、お別れの歌を歌ってもらったり、心のこもった手紙をたくさんもらったり。先生の言葉で作ることに自信がもてた、描くのが楽しかった、先生みたいになりたい、などなど。心からこの場所でこの仕事ができて良かったと思い、充実感とあたたかい感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
十分なことをしてあげられたかどうか、振り返ってみると反省する部分もあるけど、とても全力でがんばったと思える半年間だった。まだまだこれからだけど、ここが出発点なんだなって思う。不肖ながら、未来ある子供たちにいくらかの影響を与える立場にあったこと、これからそういう職業を目指すこと、その責任感というものを重く受け止める機会になった。つらくなったりなまけたくなったら、みんなの顔を思い出して頑張りたいと思います。
いつも授業のヒントをくれたり悩みを聞いてくれたり、厳しくも的確なアドバイスで支えてくれた旦那様に心から感謝です。
