映画三行感想
身近で好きなジャンルの映画の話できるのが以外にも母だった。灯台下暗し。「勝手にしやがれ」をリアルタイムで映画館に観に行ったってうらやましい!映画はいつも渋谷の映画館に一人で観にいってたとのこと。母の若かりし頃の話を聞いてると、なんつーか、親子だなあと思ってしまう。
最近はパルムドール受賞作と古典名画を中心に鑑賞しました。
米Yahooが選んだ「死ぬ前に見たい映画100」は参考になります。
男と女/クロード・ルルーシュ:1966
アヌーク・エーメはきれい。ダバダバダ。
濁りがない恋愛映画。フランス的しゃれオツ感性を感じる。
HELAS POUR MOI/ジャン・リュック・ゴダール:1994
ゼウスと人間の女の不倫?を題材にしているもにょり。
「それは映像と物語を超えたところで起こった」。
映像が美しすぎて何回もみてしまった。
軽蔑/ジャン・リュック・ゴダール:1964
ブリジット・バルドーがでている。かっこいいけどなんかふつう。
画面の切り取り方とか色がすき。
PERMANENT VACATION/ジム・ジャームッシュ:1980
卒業制作らしい。すごいな。時代の空気感とか。
街全体が病気みたいに見える。
8 1/2(はっかにぶんのいち)/フェデリコ・フェリーニ:1963
なんだかんだマストロヤンニはダメかっこいい。
「人生は祭りだ」の後に続く言葉が「共に生きよう」。
かっこいい。フェリーニの映画の、生への肯定姿勢が好き。
ウェディングベルを鳴らせ!/エミール・クストリッツァ:2007
だめだめ。ぜんぜんだめ。もっと面白いの撮ってくれよ!
陽極だけじゃ喜劇は面白くない。
さすらい/ミケランジェロ・アントニオーニ:1957
なんだこれ。その時代には先駆的な表現だったのだろうか。
イタリア映画ってネガティブで暗いイメージ。
突然、炎の如く/フランソワ・トリュフォー:1962
いろんな映画に引用されてる。パルプフィクションとかアメリとか。セリフだけで話が進行するのが退屈だけど、それが眼目らしい。原作小説を忠実に再現してるとか。訳してしまうと元の文体の素晴らしさわからないもんなあ。
プライベートライアン/スティーブン・スピルバーグ:1998
グロいなあ。女と男では戦争映画見る目絶対違うと思う。
ストーリーはイマイチだけど映像への執着はごいす。
ベルリン・天使の詩/ヴィム・ヴェンダース:1987
ベルリンに人間として降り立った天使のおじさんの話。
耽美的で美しい。壁の色聞くシーン印象的だった。これすごく好き。
パリ・テキサス/ヴィム・ヴェンダース:1984
すごく素敵。音楽と映像のシンクロ率100%越え。
ヴェンダース、せつないおっさん描かせたら凄い!
セリフないシーンで色やカメラワークで心理描写、グッとくる。
悲しみよこんにちは/原作:フランソワーズ・サガン:1957
サガンすごい。「その人の生き方が気に入らないからって変えようとしてはダメよ。それに、たいていの場合は手遅れだわ」。18歳だよ、これ書いた人。どんな生き方してきたんだ。
主演のジーン・セバーグすごいかわいい。
オランダの光/ピーター=リム・デ・
ドキュメンタリー映画。オランダは油彩画発祥の地です。
すごくきれい。ジェームズ・タレルのランド・アートカッコいい!
父/パードレ・パドローネ /原作:カヴィーノ・レッダ:1977
詩情溢れる淡々とした画面。
羊飼いから言語学者になった人の自伝的映画。
カリギュラ/ティント・ブラス:1980
禍々しい・・・。そしてマルコム・マクダウェルがやばすぎる。
古代ローマはカオスだ。人の生きる場所じゃないす。
第三の男/キャロル・リード 1943パルムドール:1949
第二次大戦後のオーストリアを舞台にしたノワール映画。
「第三の男」ウェルズの、犯罪を正当化するセリフはぞくっときた。
ストーリーはさておき構図とか演出めちゃくちゃかっこいい。
市民ケーン/オーソン・ウェルズ:1941
なにかっていうと、アメリカ映画の「一位」に選ばれる本作。
大富豪が今際に遺した「薔薇の蕾」という謎の言葉を巡って、彼の生涯を検証してく話。最後ものすごい喪失感。
バーディ/アラン・パーカー:1984
ベトナム帰還兵の友情話。主人公は鳥を愛する青年。戦地で精神崩壊して、自分が鳥だと思い込んでいる。彼を助けようと、必至に昔の思い出を語り続ける親友のニコラス・ケイジ(若いけど高校生はないだろ)。映像といい、音楽といい、ユーモアとシリアスな反戦メッセージのバランスといい素晴らしい。
ラストシーンも最高!一瞬、なんじゃこのオチは!ってなったけど、バーディは地に立つ人間として生きてく道に戻ることを選んだんだと思うと、後からじわじわきた。すごく好き!
デスペラード/ロバート・ロドリゲス:1995
何ぞこれwww ダサかっこいい上におしゃれwww
ストーリーは陳腐だし、アクションも無理がありすぎる。。。
いや、すごい面白かったです。
レザボア・ドッグス/クエンティン・タランティーノ:1992
タランティーノ監督デビュー作!話の筋と関係ないバカ話とかっこいい音楽がベネ。拷問シーンはうぇぇだったけど、ラストはしんみりした。すっごいカッコいい!
というわけで、次はバイオレンスとノワール系を開拓したい。
男の美学って感じで意外といいかもしれない気がする。