ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画
ルーブル展行ってみた。週末は混んでいるなあ。
みんな絵とか好きなんだなあってなんか不思議になる。
本音言えば自分は、絵より部屋で映画観るほうが楽しいよ。
今回はルーブルのコレクションから、これぞ絵画な17世紀の傑作を終結させました展。17世紀フランスは王権が強くバロックやロココが生まれた時代。ルネサンスの伝統を引き継いで写実性に磨きをかけ、光や時間の表現に向ったのです。
芸術の歴史は権力の歴史だ。富と権力を誇示するための絢爛な宮廷絵画も、歴史背景を絡めてみたら面白いとおもう。でも、当時の写実絵画の役割、写真と同じ「歴史の視覚的記録」としての面から見たら、庶民の風俗画がいいな。ブリューゲルとか、クールベとか、ル・ナン兄弟とか。
今回印象にのこったものたち。
ル・ナン兄弟 農民の家族
峻厳な表情から時代の空気感じる的な。
ヘリット・ダウ 歯を抜く男
なんかほほえましかった。手とか。
ジョルジュ・ド・ラトゥール 大工ヨセフ
ヨセフと、幼いキリストが庶民のかっこで描かれてる。
顔の前に捧げる蝋燭が画面の中心から四方を照らしてて静かな時間の流れを感じたりした。ヨセフの表情が険しい。足元の穴の開いた角材はキリストの未来の隠喩みたい。
カーレル・デュジャルダン モッラ遊びをする人々
なんだモッラ遊びって。調べたら「イタリア風じゃんけん」。
ますます???
女の人が持ってる肉うまそー!
ワイン適当な味がしそう。変なかっこ。楽しそう。
ヨハネス・フェルメール レースを編む女
ちっさ!意外とちいさい!
フェルメールブルーだ。人物を中心に据えながら、画面全体に静物画のような落ち着きがあります。
下絵に高い青絵の具使って貧乏したフェルメール。画家は食わねど高絵の具・・・。ロックだよフェルメール。
作品見るのって、初めての人に対面するのに似てる。
やっぱ大事なのは第一印象。そこで感じるものがあれば、描かれた背景や画家の目指したものを理解したいと思うし、それそのものを「観よう」ってするんだと思うな~。レッテル貼りっていう手抜きじゃなくてさ。
名画71点すごいけど(保険いくらかかってるんだろ)、やっぱルーブルで膨大な量の中から宝探しするみたいにお気に入り見つけたいな。今度フランス行くときは、パリにもちょっと長めに滞在したい。
弓を引くヘラクレス 1908-1909
エミール・アントワーヌ・ブールデル
お外においてあるやつ。
逞しいね。ロダンの助手だった人の作品です。
ロダンの「地獄の門」や「カレーの市民」もある。
暗い青灰色の空の下で雨に打たれていた。
うむむ。台座がじゃまだけどどの角度から見てもかっこいい。

