久兵衛@銀座 | フランス菓子大好き!

久兵衛@銀座

第一回、東京ガチグルメツアー。

メンバーは、立川の営業四課T中さんと、ゆみこ、私。

 

今回のテーマは「お寿司」。

北大路魯山人ゆかりの、銀座の久兵衛です。

ギャラリーで待たされたあと、別館の掘りごたつの席に通されました。当然、始めて。限られた空間の和室で、職人さんと向かい合わせ。ちょっとドキドキしました。



フランス菓子大好き!-一階
別館の一階

 

お二方にならって、おまかせを注文。

飲み物はあたたかいお茶。

  

突き出しは、塩辛と茶碗蒸しと何か(失念)から選べる。あまり食べる機会のない、塩辛をチョイス。

お茶と塩辛、目の前の小鉢に、三陸産若布とツマにポン酢をかけたものがよそわれる。

若布がうまい。舌の上でまったりと広がる感じ。やわらかいしっとりとした布みたいな舌触り。

塩辛も、ワタの苦味といい塩加減といい、ほかほかごはん2杯いけそうなくらいおいしい。

  

その間、ガリを水気をふきとりながら、各お皿にもる職人さん。その仕草がほんとに無駄がなくてきれい。ガリもすごくバランスよくきれいにおかれている。

 

お寿司は、しょっぱなが中トロ。

目の前で、塊のさくを切ってるんだけど、表面が脂でうっすらてかてか光ってる。これのせちゃうんだー。どきどき。握って、刷毛でしょうゆをさっとぬって、三人分を一緒にお皿にぽんぽんって置いてくれる。

魚の脂がとろけて、ごはんと一緒に口の中でほぐれてく感じがたまらない。なにこれってくらいうまい。いつまでも舌先においておきたい。余韻をじっくり楽しみつつ、次のネタがさばかれていく様子を見守る。

 

次に、白身魚。ヒラメだったかな。淡白でごはんの甘みが引き立つ感じだった。ここ、酢飯の合わせ酢にはお砂糖使わないらしい。お米と酢そのものにある甘みをいかしてるらしい。

 

ヤリ烏賊。ネタとシャリの間に海苔と青紫蘇がはさんである。

烏賊甘い。一手間が烏賊を烏賊以上にしている。

 

縞鯵。わかめに夢中で聞き逃ししまい、食べるときにも一度「これなんのお魚ですか」ってきいたら、「私一度しかいいません笑」っていわれた(´・ω・`) もちろん冗談で、ちゃんと教えてくれたけど。光り物大好き。

 

身がビクビクしてるほど新鮮な海老。

口の中でも少し動いてた。甘くて歯ごたえがぷりっぷり。

 

赤貝。

身がきゅーってなってる(気がした)。

大トロ(この辺順番曖昧)。

大トロは・・・。中トロには敵わない気がする。

 

ウニ軍艦。

軍艦巻きはこの店発祥なんだとか。甘くて生臭さ皆無。うまい。

 

しめ鯖。

すごい。にんにくがのってる。青魚とこんなに合うとは驚き。

しめ鯖もともと大好物だけど、なんかもう、めちゃくちゃうまい。

 

 

この辺でお口直しがあった。

塩でしんなりさせた薄切りの輪切りの大根に、青紫蘇と梅肉はさんだやつ。さっぱりしててシャキシャキ、味も食感も全然違って、口直しにぴったり。

あと、さっきの海老の頭と尻尾をカリカリに焼いたやつ。身だけじゃ海老かわいそうって思ってたから、全部料理してもらえてよかったね。頭とか、みそがあまくて、殻香ばしくてすごくおいしい。

若布もおかわり。これも大好き。

ガリももっかいおいてくれた。甘酢じゃなくて、酢オンリーなのかな?生姜のピリッとした風味が活きてて、すごく好みの味付け。塩加減も絶妙。

 

 

そろそろ佳境。

焼きアナゴ。

とにかく、身が大きい!

と思ったら、握ってから二つに切ってる!片方には塩、もう片方には甘く煮詰めたタレを刷毛でぬって、仕上げに柚子の皮のすりおろしをふって出してくれた。

これがもう、衝撃的なおいしさでした。

ほろっと崩れる柔らかい身、脂がのった、炭火で少し焦げた香ばしい身。ごはんとの相性抜群。これも、ほんとずっと味わっていたいくらい、のみ込むのもったいないほどの旨さ。やばい。

 

 

巻物。一緒にシジミのお味噌汁も。

かっぱ巻き、かんぴょうまき、中落ちみたいのの巻き。

多いけど余裕。おいしい。まきまき大好き。

 

締めに玉子焼き。

そのままか握るか選べる。握ってもらった。

ふわふわー。デザートみたいだ。おいしいなあ。

  

  

デザートは、水菓子(今日はラフランス)または五色餅。餅選んだんだけど、色んな色の豆が入ったひんやりとしたぎゅうひでした。

 


フランス菓子大好き!-2
イメージ。

実際は一カンずつ握って置いてくれます。

 

 

すごいおなかいっぱいだ・・・。

洋食と違って、胃ももたれないし、食べ過ぎちゃったな、っていう後悔は微塵もない。ほんとうに至福のひと時だった。

 

待ってる間のせわしなさは、混んでるから仕方ないとして、ほんとにいいサービスをしてもらってる感じがした。とにかく、職人さんの動きがきびきびしていて小気味いい。無駄がなくて、潔い。かっこいかったなあ。

お寿司って、ただの刺身乗せたごはんじゃないんだなあ、と思った。隠し包丁入れたり、柑橘の皮すりおろしてふったり、白身魚の仕上げにすだちをすっと絞ったり。最小限の要素の組み合わせで、素材のおいしさを最大限に引き出してて、ほんとこれ究極の料理だなあって思いながら見てた。目の前でばらばらの素材が組みあわあせられて、職人さんの手一つで別のものが作り上げられていくのは、アートパフォーマンスみたいだ。すごい感動した。

 

別館の一階にいる職人さん、他のお客さんとの会話きいてたら、どうやら三代目の方らしい。年は33くらい?76年生まれって言ってた気がする。かっこいかった!

 

そのうち、母を連れてきてあげたいなあ(^-^)

  

 

 

この前後で、ラデュレ・マルコリーニ・メゾンデュショコラ、サダハルアオキ、ヴィロンなどを見て、結局青山に移動してエルメでお茶。

新宿のビックカメラでお買い物した後、石神井の梁山泊っていう中華で肉あんかけチャーハンを食して終了。人がおいしいものを作り出すのは本能だなきっと。

ほんとになにからなにまでおいしかった、濃密な一日でした。

雀の涙がなくなっちゃった・・・。

おいしいもの食べるために、またしっかりと働かねば。

 

 

今日の格言

「高いものほど良い」 byT中氏

 

付加価値に対する対価が払えるようにがんばります。