エコール・クリオロ
すごい雪だ。朝起きたら外真っ白だったよ。
今日は立川のシネマシティに映画見に行った。
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の「スウィーニー・トッド」。
ロンドンの、重苦しい曇天の下で展開される復讐劇。
息苦しくなるような灰色の画面に、赤黒い返り血を浴びたジョニー・デップの姿が凄絶で美しかったです。
人肉パイはさておき、昨日のケーキの続き。
昨日、エーグル・ドゥースの帰り道に、豊島区要町にある「エコール・クリオロ」に寄りました。
2000年春にオープンした、フランス人パティシエと日本人の奥さまがやってるお店で、製菓教室も併設してる。
明るくてモダンな店構え、ショーケースは小さめでケーキの品数は多いほうではないけど、ワインやお茶、ショコラなどがいっぱい置いてあった。
最初、こういうシンプルでモダン路線のお店って「無難においしい」んだろーな、と思ってて、ケーキのラインナップみても比較的やわらかくて日本人好みな路線、っていう印象だったのです。
エーグルでおなかいっぱいだったし。
悩んだ末、ガトーフロマージュ(420円)とポム・マミー(500円)を購入。
手前がガトフロ
シンプルだねー。。でも、予想外だった。
ガトー・フロマージュ、下はサブレ生地、上はスフレのようなふんわりした舌触りのベイクドチーズケーキ。
これが、ほんとに淡雪のような舌溶けなんだよ。。
ぜんぜん脂っこさもないし、嫌味のないさっぱりしたチーズの香りが優しく口の中に広がるの。
甘酸っぱいベリーと、サブレ生地がアクセントになって、さくさくほんわり、ときどきベリーのじゅわっとした感じ。
シンプルなのに奥が深い!
また食べたい、と思わせるってすごいよね、近くに住んでたら確実にリピーターになるよ。
奥のポム・マミーは、チョコのジェノワーズに、ほろ苦くキャラメリゼした、微かに酸味を残したりんご。
それをなめらかなチョコムースが包んで、さくさくのシュトロイゼルが変化をつけてる。
食感もおもしろいし、チョコレートのやさしい甘さが堪能できる。
でも、チョコムースっていっつも生ぬるいチョコアイスって感じがするんだよなあ。。
ムース自体が柔らかすぎてあんまり好きじゃないからなんだけど、これはいろんな食感のものと組み合わさってるから飽きずに食べられた。
でもね、こういう、ケーキを構成する要素の少なさとか、無駄な装飾がないところとか、すごく潔くて美しいと思うんだよね。
多分、普通あの上にミントやセルフィーユ飾っちゃったり、ショコラや店の名前書いたポイント立てちゃったりすると思うんだけど、それが一切ない。
だからこそ、個々の素材が引き立ってダイレクトにおいしい!!って感じられるんだろう。
ここも、また来たいと思うお店だ。でも遠い(^^;
