前から書こうと思っていたのですが
「嫌われる勇気」っていうアドラー心理学の本
↑これを読んでいました。
「すべての悩みの原因は人間関係である」ということ、そしてその悩みの解決方法が
「嫌われる勇気」であると言っています。
そこでなかなか腑に落ちなかった
トラウマの否定
について・・・
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アドラーは、トラウマについて明確に否定をしています。
「過去に囚われて生きる」ことになるから。
でも、自分は虐待を受けていたりしたので
フラッシュバックして辛かったりすることも
実際にあったわけで
どうしても、理解できなかったのです。
でも、もしかするとアドラーは
それも織り込み済みで
悲惨な体験を口実に、自分の人生をあきらめてしまったりとか
できない言い訳にしてほしくないっていう思いがこもったものではないかな、って。
嫌われる勇気、を自ら実践したに過ぎないのかな?とも思えます。
実際に、過去の体験を持ち出しても現状の問題が解決するわけでもないし
人は変われると思う経験をしてきたからです。
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その一つが「家事」なんですけど
私、家事はどれも苦手なんだけど
どうして苦手かよく考えたら
原因は「過去のトラウマ」が関係しているんじゃないか、って気付いたんです。
その話を、今日はラジオトークで話しました。