私は、自分の存在価値がわからなかった。
誰も私の幸せなんて興味ないと思っていた。
目の前の人が望むように動くことが正解で、
「私がどうしたいか」なんて、関係ないと感じていた。
「どうせこんなもん」
そう思って、自分の願いを消して生きてきた。
でも、魂の奥底で、
どうしても消しきれない声があった。
「私は、こんなもんじゃない」
それはかすかで、小さな声だったけれど、
確かに私の内側から響いていた。
やがてその声が、
“自分の中におられる神様の声”
だったと気づいた。
私を生かしてくださる存在は、
私が「諦めて生きること」など望んでいない。
たとえ周りの人が何と言っても、
その声が私の価値を決めることはできない。
私の存在価値は、もともと変わらない。
私は、生きていていい。
むしろ、喜びを表現して生きることが使命だった。
無理やり抑えつけて、
見ないふりをしてきた「私自身」や「私の中の愛」。
それをちゃんと表現して、
人に喜ばれ、私も喜びを感じて生きていきたい。
「どうでもいい人」なんて一人もいない。
生きているということは、
「生かしたい」と願う力が、その人に働いている証だから。
私は、
心が折れそうになる現実の中でも、
自分の願いや想いを安心して表現できる場所を広げたい。
「怖くて、自分らしく生きることができなかった私」だからこそ
自分らしく生きても大丈夫と思える
そんな世界を作っていきたい。
そして
その人がその人らしく生きることが
この世界への大きな貢献になるということを
私自身の生き方と
その人の歩みを通して体現していきたい。